2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL13019B01)
募集終了

国名
トンガ
職種コード 職種
C151 農産物加工
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

農業・食糧・林業省

2)配属機関名(日本語)

農業・食糧・林業省食料局

3)任地( ヌクアロファ ) JICA事務所の所在地( ヌクアロファ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 自転車 で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

受入省庁は、持続性のある食の提供と安全を守ることを目的に、「総務・企画」「農業普及・調査開発」「畜産」「検疫・管理」「森林」「食糧」の6部門で構成される。年間運営予算は840万米ドル。NCDs(非感染性疾患)対策における第二次国家的戦略(2015-2020)には、オーストラリアとWHOからトンガ政府に対し資金援助が行われている。離島であるエウア支局でJICA青年海外協力隊員(コミュニティ開発)が女性生活支援分野において活動中であり、他の離島へも同様の隊員を派遣予定。

【要請概要】

1)要請理由・背景

成人の7割以上が生活習慣病に罹患しているかその予備軍と言われているトンガにおいて、食生活の改善は必須課題となっている。栄養価の高いイモ類、野菜、果物は豊富とは言えないまでも年間を通じて栽培され、流通・入手できるにも関わらず、輸入された油分の多い加工食品や冷凍肉、糖分・塩分の摂取量が非常に多い。地場農産物の国内での多様な利用促進を通じて、農産物振興、経済振興、住民や子どもの食生活改善などに貢献するための隊員が要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先のスタッフや農業生産者、食品加工や調理を生業とするトンガ人と協働で以下の活動を行う。
1.国内農産物の多様な利活用に適した加工処理方法の開発
2.商品化に向けて、効果的なパッケージやラベルの提案や商品開発支援
3.食品の安全・衛生に関する提案や支援
トンガで特に多く流通している農作物は、イモ類(タロ、ヤム、サツマイモ)、バナナ、トマト、ピーマン、キュウリ、パパイヤ、パイナップル、キャベツ、ササゲなど。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

農産物処理加工施設、事務用スペース、一般家庭にあるような調理器具、加工処理に要する機材(業務用食品乾燥機、フライヤー、簡易包装機)

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先食糧部門
部長1名(50代男性)
スタッフ 10名(20~40歳代、高・短大卒)
うち主に2名が食糧加工担当(シニアオフィサー40代、テクニカルオフィサー30代)
活動対象者 小規模農家、市場・地域の女性や女性グループ

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)10年以上 備考:即戦力が期待されるため。

任地での乗物利用の必要性

自転車

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(15~33℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】