要請番号(JL13023A10)
募集終了
・2023/4 ・2024/1 ・2024/2 ・2024/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
気象・エネルギー・情報・災害管理・環境・気候変動・通信省
2)配属機関名(日本語)
国家緊急災害管理事務所(NEMO)
3)任地( ヌクアロファ ) JICA事務所の所在地( ヌクアロファ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
国家災害管理事務所(National Emergency Management Office)は気象・エネルギー・情報・災害管理・環境・気候変動・通信省の1部署 であり防災事業管理運営機関として1996年に設置された。同事務所は災害発生時の緊急援助物資や資金の調整をはじめ、地域での防災能力向上に取り組みながら、世銀やニュージーランド、EU、SOPACの支援を受け、地域コミュニティへの防災教育を目的としたワークショップを行っている。関連する事業は2022年度に終了した無償「全国早期警報システム導入及び防災通信能力強化計画」。今後は2022年の津波被害に関連する復興プロジェクトが見込まれる。
【要請概要】
1)要請理由・背景
トンガは地理的条件からサイクロンや地震・津波などの自然災害のリスクが高く、2021年版「世界リスク報告書」において、世界で3番目に自然災害に対し脆弱な国と位置づけられている。2022年1月の海底火山爆発及び津波によりトンガタプ島周辺及びハーパイ諸島で大きな被害が発生した。また2018年2月のサイクロン「ジータ」や2014年1月の「イアン」でも大きな被害が発生したことからも、自然災害への対応策及び備えを講じていく必要がある。配属先は全土の防災強化事業全般の実施機関であり、防災教育教材の開発、地域コミュニティレベルにおける災害管理計画や早期警戒体制の構築、防災教育支援および防災事業ネットワークの強化支援業務が求められており、ボランティアが要請された。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
同僚と共に以下活動を行う
①自然災害への対応に関する啓発活動・ワークショップなどのマニュアルや教育教材を作成する。
②コミュニティ、学校などの指導者に訓練を実施する。
③コミュニティ、学校などでセミナー、ワークショップを企画し実践する。
④関連NGO、政府機関で実施される防災プロジェクトの調整補佐をする。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
特になし
4)配属先同僚及び活動対象者
防災・災害対策関連のオフィサー10名
その内防災教育を担当するオフィサー2名
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
[参考情報]:
・地域防災にかかわる活動経験
・ファシリテーターの知識や経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(20~33℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
派遣前訓練では英語を学習するが、活動は現地語(トンガ語)も使用する。現地語は、トンガ派遣後の現地語学訓練で約4週間学習する。