2024年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL13024A11)
募集終了

国名
トンガ
職種コード 職種
G153 音楽
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/3 ・2025/1
配属先正門 クラスの様子 楽団は教会等での演奏も期待されています 楽団は教会等での演奏も期待されています 楽団は教会等での演奏も期待されています

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育訓練省

2)配属機関名(日本語)

トゥポウ高等専門学校
NGO

3)任地( ヌクアロファ ) JICA事務所の所在地( ヌクアロファ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

トゥポウ高等専門学校はフリーウェズリアン教会傘下の専門学校である。経営学、IT、建築、教育、音楽、社会学の学科があり、大学受験資格の取得が可能。音楽コースを含むいくつかのコースでは国外大学に編入する資格も取得が可能である。職員数は22名、全校生徒は約420名で高校卒業後の17歳から30歳までの3学年が在籍している。年間予算は約7,300万円(職員給与込)。ニュージーランドの専門学校からの支援を受けている。2代にわたるJICA海外協力隊員が、音楽理論・ミニオーケストラ・弦楽器指導、一般向けコミュニティクラス補佐など活動実績あり。

【要請概要】

1)要請理由・背景

トゥポウ高等専門学校ではトンガ国内初の音楽科コース(大学受験資格)を2015年に開講し、2016年、2017年にはそれぞれ国外大学への編入資格取得コースを開講するなど先進的な取り組みを行っている。同校はトンガで唯一専門的に音楽を学べる学校であり、生徒数は増加している。開講時にトンガ唯一となるミニオーケストラを開設したが、ブラスバンドが中心である当国においては金管楽器を指導できる者は多くいるが、オーケストラで重要な役割となる弦楽器や木管楽器を指導する講師がいないため、弦楽器や木管楽器の指導ができ、音楽コースの指導サポートできる人材が求められている。また平日夕方に一般の人々を対象としたピアノ、合唱、弦楽器、金管楽器クラスを開講する際は、そのサポートも期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

同僚講師とともに以下の活動を行う
1.音楽科の授業を担当する(音楽理論・実技指導を担当)
2.ミニオーケストラの指導サポート、将来の指導者育成
3.一般向けの弦楽器/金管楽器教室の指導サポート

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

バイオリン/ビオラ/チェロ/ダブルベース/フルート/クラリネット/ファゴット/オーボエ/ピッコロ/フレンチホルン/トロンボーン/トランペット/コルネット/サックス/キーボード/電子ピアノ/ドラム

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:音楽科講師1名、男性、30代、経験年数10年以上

活動対象者:音楽科学生35名、男女
一般向け楽器教室受講生約100名、男女、5歳-50歳代

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)音楽 備考:同僚と同等の学歴が求められるため

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:経験に基づいた指導が必要

[汎用経験]:

 ・弦楽器の指導経験

 ・管楽器の指導経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(15~33℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

派遣前訓練では英語を学習するが、生活や活動で現地語を使うことも想定される。現地語はトンガ派遣後の現地語学訓練で約4週間学習する。