2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL13618A02)
募集終了

国名
バヌアツ
職種コード 職種
A241 コンピュータ技術
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/4 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

法務・社会事業省

2)配属機関名(日本語)

障害者社会復帰促進協会
NGO

3)任地( サンマ州サント島ルーガンビル市 ) JICA事務所の所在地( ポートビラ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は1999年に設立されたNGOで、バヌアツ国内にある障害児・者を支援する22団体並びに約1,200名の障害を持つ人々を取り纏める役目を担っている。障害を持つ人々の権利促進および社会参画の更なる推進を目標に、障害のある人が積極的に参加・貢献できる社会、誰もが互いに人格と個性を尊重し、多様な在り方を相互に認め合える社会の形成を目指して日々の活動を行っている。年間予算はおよそ6百万円。現在、オーストラリアのボランティア(AVID)1名が2018年6月末まで配属先での活動支援を行っている。これまでにJICAボランティアによる支援は行われていない。

【要請概要】

1)要請理由・背景

設立以来、地域に密着しながら家族サポートや障害児・者本人への社会復帰支援活動を継続しており、その活動は関係者から高く評価されている。しかしながら、その活動が十分認知されているとはまだまだ言い難く、共生社会を目指す配属先にとってはより広く一般に活動内容を知ってもらうことが課題となっている。近年ではバヌアツ国内においてもインターネットやSNSが急速に普及し、情報伝達手段も飛躍的に変化しており、各種メディアを通じた広報活動が可能となっている。しかしながら、配属先でもこれらIT技術を利用した広報に習熟した人材が不足していることから、WebページやFacebook、Twitterなどに代表されるインターネットやソーシャルメディア媒体を使用した広報媒体プラットフォーム等の効果的な活用を支援するためにJICAボランティアが要請された。配属先HP(http://www.dpavanuatu.org/)

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の同僚と協力しながら、以下の活動を行う。
1. 既存の配属先ホームページやFacebookを改修し、より効果的な広報活動が行えるようなアイデアを提供する。
2. 広報素材となるTwitter、チラシやポスター、DVDなどのコンテンツやレイアウト等に工夫を加え、配属先活動の宣伝効果向上につながるアイデアを提供する。
3. 配属先の同僚に対してホームページやFacebookの利用方法や更新方法を伝える。
4. 可能であれば、これらの広報媒体を利用して配属先の運営資金獲得につながるような活動をスタッフと共に考える。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

コンピュータ1台、デジタルカメラ

4)配属先同僚及び活動対象者

【配属先同僚】
・会長:1名(50歳代女性)(協会発足時より協会に関わっている)
・事務担当職員:1名(20歳代女性)(他NGOでの業務経験3年)
・プロジェクトオフィサー:1名(20歳代女性、経験1年)及びオーストラリアボランティア1名
【活動対象者】
・配属先同僚及び障害を持った地域の人々

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:同僚への指導が必要となるため

[参考情報]:

 ・HPとFacebookの作成、使用経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(18~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

ホームページ作成用ソフトは活動開始後に配属先と共に協議の上、必要に応じてボランティアが実施する作業に適したものを導入することになる。一部、障害者を対象とした活動になる。