2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL13618A12)
募集終了

国名
バヌアツ
職種コード 職種
H105 看護師
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
5代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/4 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健省

2)配属機関名(日本語)

サウピアヘルスセンター

3)任地( シェファ州エファテ島パンナギス村 ) JICA事務所の所在地( ポートビラ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

首都ポートビラ市のあるエファテ島北部に位置するヘルスセンターである。エファテ島北部の9つの村と近隣の5つの島にある、より小規模な医療施設(4つの診療所および12のエイドポスト)も管轄し、それらの管理、支援も行う。ヘルスセンターには医師は常駐しておらず、看護師が相談、診療業務として、一般外来、乳幼児健診、予防接種、家族計画、分娩、学校保健などへの対応を行っている。2017年末からは、眼科の診療も受け付けることになった。また、管轄地域への巡回診療を行い、地域住民に対する健康教育などを行っている。現在4代目の青年海外協力隊員が活動中である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

バヌアツでは、平均寿命が伸びている一方で、皮膚疾患、性感染症等の感染症や急増している生活習慣病(NCDs)に対する対策が求められている。また、母子保健についても、妊産婦死亡率や5歳未満児死亡率などの減少に向けて今後も努力する必要がある。管轄地域は複数の小さな島や農村部からなっており、高額な交通費がかかったり、季節によっては船での移動や道路の通行が出来ない場合もあり、住民が医療機関にアクセスすることは非常に困難になっている。そのために、疾病予防は非常に大切であるが、住民の健康、衛生、疾病予防に関する知識は十分とは言えない。健康的な行動、健康的な生活の選択ができるように、住民に対する啓発活動や知識の普及が必要である。生活習慣病、母子保健、衛生教育など、住民への健康教育を行うことが出来る人材が求められている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

住民の健康に関する知識の向上をめざし、啓発活動や知識の普及を行う。
1.同僚と協力し、ヘルスセンターの日常業務として、相談・診療の補助を行う。
2.生活習慣病予防のために、外来患者や住民への知識の普及を行う。
3.管轄地域への巡回診療の際に、住民へ健康についての知識の普及を行う。
4.学校での健康診断の機会に、学校の教員や児童に健康についての知識の普及を行う。
5.NCDsに関する疾病データを収集・分析する。


3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

血圧計、体重計、聴診器、ワクチン保管冷蔵庫

4)配属先同僚及び活動対象者

【同僚】
上級看護師:1名(女性50歳代)
助産師:1名(女性)、看護師:1名(男性)、看護助手:1名(女性)
地域住民によるボランティア:3名
【活動対象者】
外来患者、地域住民、学校関係者

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(看護師)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(18~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

インターネット接続は不安定