要請番号(JL13624A02)
募集終了


4代目
・2024/3 ・2025/1 ・2025/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育訓練省
2)配属機関名(日本語)
マヌア・ジュニア・セカンダリー学校
3)任地( シェファ州エファテ島パンナギス村 ) JICA事務所の所在地( ポートビラ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は日本の小学校1年生から高校1年生に相当する生徒(1年生~10年生)約500名が通う英語系公立学校であり、首都より50キロほど離れた北部の村に所在する。幼稚園も併設されており、校長含め教員や学校関係者は約20名。過去には、3名の隊員が、体育・音楽・図工の授業支援で2008年3月まで活動していた。同校の年間予算は約140万円。また日本の「草の根・人間の安全保障無償資金協力」により、2001年時に校舎を増床し(約200万円)、さらに2014年に改築を行っていた(約900万円)。
【要請概要】
1)要請理由・背景
バヌアツでは、正規のカリキュラムに組み込まれているものの、日本のような「体育」授業はまだ確立されておらず、同僚となる教員自身も体育授業を受けた経験がなく、各教員が何らかのスポーツを教えるという程度で体育の授業が行われているのが現状である。用具は限られているものの、バスケットボールコートや広い運動場があるので、施設を十分に活用した、各種スポーツに触れる・学べる時間の拡充を図ることが期待され、隊員が要請された。校内イベントに留まらず、地域で行われるスポーツイベントについても、同国に派遣されているスポーツ隊員と連携し、企画や運営、実施をサポートしていくことで地域の子供たちがスポーツに触れる機会を増やすことも期待されている。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
青少年の健全育成に寄与するために、学校側との話し合いの下、以下の活動を行う。(担当する学年については、隊員のスキルや経験により、配属先と協議のもと定めることとする。)
1. 限られた施設と用具を活用し、楽しくスポーツを学べるプログラムを企画・提案・実施する。
2. 同僚教員が各種スポーツの知識を学んでもらえるよう、工夫する。
3. 学校内や近隣地域で行われているスポーツイベントの企画や運営を補助し、イベント実施の支援を行う。
4. 同国に派遣されているスポーツ隊員と無理のない範囲で連携し、スポーツ振興に貢献する。
5. 余力があれば、総合学習の時間を利用し、折り紙などの日本文化を紹介する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
体育用具室、運動場、バスケットボールコート、ネットボールコート、サッカーボール
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
・学校長:男性 50代 ・事務員:3名
・教員:17名( 小学校:9名(男性1名、女性8名)30~40代、 中高校:8名(男性3名、女性5名) 30~40代)
活動対象者
・全校生徒:約500名、教員
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:教員への支援が必要な為
[汎用経験]:
・青少年を対象とした活動経験(2年以上)
[参考情報]:
・小中学校での勤務経験があると活かせる
・各種スポーツのルールの知識
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(18~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
現地で必要とされるビスラマ語については、現地訓練期間中に学習する。
配属先は、首都から50km離れた村にあるため、買物できる場所は限られている。