2024年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL13624A08)
募集終了

国名
バヌアツ
職種コード 職種
G102 環境教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/3 ・2025/1 ・2025/2
職場上司・同僚 職場建屋 ゴミ集積書

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

内務省

2)配属機関名(日本語)

マランパ州政府事務所計画課

3)任地( マランパ州マレクラ島ラカトロ町 ) JICA事務所の所在地( ポートビラ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

マランパ州政府は中央政府の政策方針を踏まえ、域内の多岐にわたる社会・経済活動の活性化に取り組んでおり、同政府は州レベルの政策方針を決定し、それに基づき条例を制定する等の役割を担う。さらに、同政府は域内の開発に関する意思決定を行い、教育・保健・インフラ整備・観光振興など多岐に渡る分野において住民の生活向上に取り組んでいる。同政府の年間予算は約2億5千万円で、約4千万円が中央政府から交付され、残りはライセンスなどの手数料収入となっている。隊員が配属される計画課は州内の廃棄物管理全般を担当しており、コロナ前に環境教育隊員1名が派遣されていた。

【要請概要】

1)要請理由・背景

マランパ州政府計画課は州レベルの廃棄物管理計画を策定し、その実施責任を負っている。コロナ前に派遣されていた初代隊員は、環境教育を行う為の土台づくりという認識の下、主に廃棄物管理に取り組んだ。具体的には、マレクラ島セントラルエリアにおける行政によるごみ収集システムの構築に取り組み、任期中に当該システムの導入に成功した。また、定期的なクリーンアップキャンペーン及び学校でのワークショップを実施するなど、環境啓発活動、環境教育にも取り組んだ。しかし、コロナ感染拡大の為、後任隊員の派遣が出来ておらず、ごみ収集システムの他地域への拡大を通じたごみ収集量の増加などの課題に取り組む為、新たな隊員の派遣が要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先同僚とともに、以下の活動を行う。
1.学校や住民コミュニティにおいて、参加者の環境意識を高める為に、廃棄物管理に関する会議やワークショップの企画・運営をサポートする。
2.州政府内の他部署とも協力して、廃棄物管理に関する州政府の方針策定に取り組む。
3.州政府が策定した廃棄物管理計画を実施する。
4.学校や住民コミュニティを訪問し、廃棄物管理計画の実施状況をモニタリングした結果を州政府にレポートする。
5.州レベル・国レベルにおいて、上記以外の環境に関する活動をサポートし、関連する会議・ワークショップに出席する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

共有執務スペース、机および椅子、パソコン、プリンター

4)配属先同僚及び活動対象者

(配属先上司)
・計画担当職員(30代男性)
(配属先同僚)
・廃棄物担当代行職員(30代男性)
(活動対象者)
・地域住民(30・40代)、教員、児童・生徒、ユースグループ、州政府事務所職員

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:同僚とのバランスを取るため

[経験]:(    ) 備考:

[汎用経験]:

 ・環境関連活動の経験や知識

 ・ゴミ・コンポスト等の啓発活動経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(18~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

現地で必要とされるビスラマ語については、現地訓練期間中に学習する。任地は離島であり、医療事情があまりよくなく、より徹底した自己管理が求められる。生活物資も限られる環境であるが何もない離島ならではの生活体験ができる。