2024年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL13624A13)
募集終了

国名
バヌアツ
職種コード 職種
H106 保健師
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
4代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/3 ・2025/1 ・2025/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健省

2)配属機関名(日本語)

公衆衛生局健康促進課

3)任地( シェファ州エファテ島ポートビラ市 ) JICA事務所の所在地( ポートビラ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

保健省公衆衛生局には、リプロダクディブヘルス、生活習慣病(NCDs)、顧みられない熱帯病(NTDs)、結核、性感染症(STI)など、多様な疾病に対する対策を立案し、予防啓発活動を実施する課が設けられている。健康促進課もその一つであり、WHOとユネスコが提唱した「健康促進学校プログラム(Health Promoting School Program)」を政策として掲げ取り組んでいる。現在のスタッフは7名。これまで保健省には、他課も含め、「公衆衛生」、「感染症対策」、「看護師」などの隊員が多数派遣され、健康促進課への派遣は今回が4代目となる。同課の年間予算:約100万円。

【要請概要】

1)要請理由・背景

バヌアツでは保健省と教育省が学校保健の推進を謳っているものの、学校や教師など現場レベルには浸透しておらず、人材育成等様々な課題を抱えている。2016年に隊員が中心となって「健康診断」を開始し、少しずつ実施校が増加したが、意義が十分理解されなかったこと、また定期的に行われなかった為、実施方法が曖昧であり、収集したデータ(BMI)が効果的に分析されなかった。学校での健康診断の実施支援と拡大、児童の健康管理と保健教育の実施、加えて教師や保護者への健康知識の普及を通して、児童も成人も健康な状態が維持されることが期待されている。さらに、新型コロナウィルスなどの感染症予防の観点から、コミュニティも含め衛生教育を行うことも求められている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

健康促進学校プログラムに沿って、以下の活動を行う。
1. 学校での健康診断が実施されるよう支援し、収集したデータを分析し保健省に報告する。
2. 学校やコミュニティにおいて、健康に関する正しい知識を広める。
3. 児童や成人向けの健康に関する教材作りを支援する。
4. 学校やコミュニティで、新型コロナウィルスなどの感染症予防に関する衛生教育を行う。
5. バヌアツ国内の他組織に配属される隊員と情報交換を行い、健康促進の為の必要な取り組みを提案する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

執務室、プリンター、コピー機

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:全7名
課長-男性 、60歳代
職員-女性4名、男性2名、30~70歳代
活動対象者:
学校の児童、教員、保護者
地域住民

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(保健師)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:教員や市民への指導が必要な為

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(18~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

バヌアツ保健省HP
現地で必要とされるビスラマ語については、現地訓練中に学習する。