要請番号(JL13918A03)
募集終了
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
財務省
2)配属機関名(日本語)
サモア国立大学
3)任地( ウポル島トオマタギ ) JICA事務所の所在地( アピア )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.3 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
サモア国立大学はサモアの文化や言語の研究、経済成長と発展を担う人材育成を目的として1983年に設立された。応用科学、人文学、企業経営学、教育学、健康科学、理学の6学部の6学部と付属施設して職業訓練学校、サモア研究センターや海洋学校を有する国内唯一の国立大学であり、生徒数は約2,000名。JICAの無償資金協力「国立大学拡充計画」および「職業訓練学校拡充計画」において、施設設備の支援が行われた。今までに日本語教師、コンピューター技術、自動車整備、電子工学などの様々な分野のJICAボランティアが活躍してきた。現在も日本語教育のボランティアが活動中である(2018年1月まで)。年間予算は約50億円。
【要請概要】
1)要請理由・背景
日本語教育は、企業経営学部の観光学科において、観光客とのコミュニケーション技術の1つとして日本語コースが設置されており、その他、一般公開の講座の1つとしても開講されている。現在は日本で日本語教育を学んだサモア人女性講師が一人で担当しており、教授方法の改善や教材の開発などに手が回らない状況である。また、日本人講師が加わることで発音指導や日本文化等の紹介を通じての日本語教育が可能となることから、要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.初級~初中級日本語コースの講師として授業を担当しつつ同僚日本語教師の日本語教育技術を指導する(20コマ/週程度)
2.日本語コースの実施するイベント(日本語コンテスト・小学校訪問授業など)への補助・指導を行う。
3.日本語コースの教育内容の改善に関する協力を行う。
4.その他、大学一般公開日などのイベントで日本文化等の紹介を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
パソコン、プリンター、コピー機
4)配属先同僚及び活動対象者
同僚1名(30歳代)
対象者:大学生(1年~3年、約20名)、社会人(約5名)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
サモア語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:(日本語教育に関する資格)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:実践的な知識と経験が必要
[参考情報]:
・クラス担当経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)