2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL13918A08)
募集終了

国名
サモア
職種コード 職種
G215 学芸員
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1
博物館全景 展示室 ワークショップの様子

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育スポーツ文化省

2)配属機関名(日本語)

サモア国立博物館

3)任地( ウポル島マリファ ) JICA事務所の所在地( アピア )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

サモア国立博物館は教育文化スポーツ省の文化部の付属施設として1999年に開設された。年間約3000名の来客がある。所蔵・展示品は約450点で、サモアの近代史・文化・環境に関連する収集品、歴史的資料や視聴覚資料などがある。博物館自体も歴史的建造物の1つであり、木造2階建ての古い校舎を利用している。JICAボランティアは初代が活動中だが、オーストラリアやニュージーランドからも短期のボランティアを受け入れている。年間予算は約500万円。

【要請概要】

1)要請理由・背景

サモアの文化財保護に重要な役割を持つ博物館だがスペースは限られており、展示物の整理や展示の工夫が必要とされている。また、一般市民や観光客だけでなく、学生の校外学習での訪問があるが、案内担当者による解説手法やワークショップも改善の余地がある。活動中のボランティアは、データベースの構築や収蔵品の整理など、展示・保管環境の改善等に取り組み成果を上げている。引き続き、これらの様々な博物館運営の改善について、ボランティアの活動が期待されており、本要請となった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 博物館内の案内や展示方法の改善について助言する。
2. 収集展示品の保管方法の改善について助言する。
3. 博物館が所蔵している文化財等の調査・研究について助言する。
4. 博物館が所蔵する文化財や資料等のデータベースを作成する。
5. 博物館で行うイベントやワークショップなどの企画や運営を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

執務机、パソコン、スキャナー、コピー機

4)配属先同僚及び活動対象者

シニア・ミュージアムオフィサー1名(女性:30歳代、経験年数5年)
ミュージアム・オフィサー2名(女性:20歳代、経験年数1年)

対象者:一般市民、観光客、学生

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

サモア語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(学芸員)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】