2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL13919B18)
募集終了

国名
サモア
職種コード 職種
G215 学芸員
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育スポーツ文化省

2)配属機関名(日本語)

サモア国立博物館

3)任地( ウポル島マリファ ) JICA事務所の所在地( アピア )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

サモア国立博物館は教育文化スポーツ省の文化部の付属施設として1999年に開設された。年間約3000名の来客がある。所蔵・展示品は約450点で、サモアの近代史・文化・環境に関連する収集品、歴史的資料や視聴覚資料などがある。博物館自体も歴史的建造物の1つであり、木造2階建ての古い校舎を利用している。JICAボランティアの他、オーストラリアやニュージーランドからも短期のボランティアを受け入れている。年間予算は約500万円。

【要請概要】

1)要請理由・背景

サモアの文化財保護に重要な役割を持つ博物館だがスペースは限られており、展示物の整理や展示の工夫が必要とされている。また、一般市民や観光客だけでなく、学生の校外学習での訪問があるが、案内担当者による解説手法やワークショップも改善の余地がある。前任は、データベースの構築や収蔵品の整理など、展示・保管環境の改善等に取り組み、更にサモアの伝統ダンスについての特別展をスタッフと協働して制作するなどの成果を上げた。引き続き、これらの様々な博物館運営の改善について、ボランティアの活動が期待されており、本要請となった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 博物館内の案内や展示方法の改善について助言する。
2. 収集展示品の保管方法の改善について助言する。
3. 博物館が所蔵している文化財等の調査・研究について助言する。
4. 博物館が所蔵する文化財や資料等のデータベースを作成する。
5. 博物館で行うイベントやワークショップなどの企画や運営を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

執務机、パソコン、スキャナー、コピー機

4)配属先同僚及び活動対象者

シニア・ミュージアムオフィサー1名(女性:30歳代、経験年数5年)
ミュージアム・オフィサー2名(女性:20歳代、経験年数1年)

対象者:一般市民、観光客、学生

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(学芸員)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

経験年数は問わないが、幅広く積極的に博物館の運営や研究等に取り組んでいける人材が求められる。