要請番号(JL13921A05)
募集終了
・2022/1 ・2022/2 ・2022/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
資源環境省
2)配属機関名(日本語)
気象局
3)任地( ウポル島アピア ) JICA事務所の所在地( ウポル島アピア )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
サモアは大洋州地域の気象データ収集において地理的に重要な位置にあり、日本の無償資金協力「気象観測、災害対策向上計画」により気象局の機能向上と職員の育成を支援してきた。気象局では天候・気象観測、地震観測や情報収集等を行い、サイクロンや津波などの自然災害に備えるためのデータを収集している。収集されたデータは、太平洋州地域各国にも共有され、災害が予測される気象の変化が見られる際には、国民に対して情報発信を行っている。年間の予算は約8,000万円である。
【要請概要】
1)要請理由・背景
サモア国内の気象データは全国9か所に設置された測候ポイントで行われ、データはインターネットを利用して自動的に気象本部に送られるシステムが構築されている。このシステムは気象局の各種業務を根底で支える基幹システムだが、気候や自然災害により本システムの突発的な障害が発生し、それに対応できる十分な知識と経験を持った職員が育っていない。海外協力隊員が派遣され、本配属先のICT担当職員に対して、自主的に問題解決できるよう技術支援を行ってきたが、引き続き、サーバやネットワークの知識と技術向上のための支援が必要とされている。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
以下の活動を配属先スタッフに技術支援を行いながら、取り組む。
・測候ポイントを巡回し、機材のメンテナンスを行う。
・ネットワーク(データ通信)システムおよびサーバシステムのメンテナンスを行う。
・システム障害が発生した際にトラブルシューティングを行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
サーバ(LINUX)、Ciscoルータ、気象局内の業務用PCは、Win7、10を使用、隊員個人専用のPC貸与はない
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
気象局ICT担当職員 3名 男性 20-30代
活動対象者:
配属先内の関係職員 約50名
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:(男性) 備考:男性職員との野外業務が多いため
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:同僚への助言が求められるため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
生活使用言語はサモア語になる。