要請番号(JL13922B02)
募集終了
2代目
・2023/2 ・2023/3 ・2023/4 ・2024/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
財務省
2)配属機関名(日本語)
サモア ファミリーヘルス 協会
NGO
3)任地( ウポル島アピア ) JICA事務所の所在地( ウポル島アピア )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は、サモア国内におけるセクシャル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツ(以下、SRHR)に関するサービスの質の向上と啓発普及活動の推進を図っているNGO団体である。同NGOは、3拠点のクリニックを通じて、妊婦健診をメイン業務として行い、家族計画やリプロダクティブ・ヘルス・サービスに関する教育活動も行っている。出産は国立病院で行っている。
年間予算は約2600万円。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先のクリニックでは、出産までの妊婦健診や、家族計画、性感染症の診察等を行っているが、助産師の資格を持つ人材が少なく、知識が乏しい為、同僚スタッフの技術や知識の向上を支援できるボランティアが要請された。また、サモアでは中絶が禁止されているため、家族計画の知識や指導は重要であり、特に若年層に対して、家族計画や性感染症予防のセミナーを開催していることから、SRHRに関する知識を有する隊員派遣を期待されている。
2019年まで、前任者の公衆衛生隊員が活動をしていた。前任者は、主に現地スタッフとともに妊婦へのアドバイスやサポート、クリニック内の環境整備、学校を巡回してSRHRに関する啓発活動を行っていた。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先の同僚らと共に、以下の活動を行う。
1. 3拠点のクリニックを巡回し、妊婦健診活動を行う。
2. 中高等学校や村地域を巡回し、SRHRに関する啓発活動を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
オートクレーブ、ドップラー、パソコン
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
Exective Director (60歳代、女性)
マネージャー (50歳代、男性)
助産師4名程度 (50-60歳代)
活動対象者:妊婦
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:(助産師)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:技術的な助言が必要なため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
生活言語はサモア語になる。
団体HP:https://www.ippf.org/about-us/member-associations/samoa