2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL13922B29)
募集終了

国名
サモア
職種コード 職種
D261 食品加工
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/2 ・2023/3 ・2023/4 ・2024/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

財務省

2)配属機関名(日本語)

科学研究機構

3)任地( ウポル島アピア ) JICA事務所の所在地( ウポル島アピア )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

科学研究機構(SROS)は、2006年に設立されたサモアの経済活性にもつながるサモア原産品の研究及び開発を行う政府認証研究機関である。現在5つの部門があり、医療科学分野の検査技術サービス、再生可能エネルギー、食料品及び植物、商業開発研究等を行っている。SROSは地産の農作物を利用した商品開発に取り組んでおり、タロイモを利用した酒類、ブレッドフルーツを加工したパウダー、アボガドオイルの商品化に成功している。年間予算は、約1.4億年である。JICAは2016年にシニア海外ボランティアおよび専門家を派遣している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

サモアは食料品の多くを海外からの輸入に依存しており、現在、サモア政府は国内の農業および水産業の開発促進を進め、食糧自給率の向上を図っている。科学研究機構は、サモア国内で栽培および捕獲できる農林水産物のサンプルを採取し、その産物に含まれる栄養価などを分析して、商品化に向けた取り組みを進めている。派遣された隊員は、配属先の食品科学技術部に所属し、国内で自生する産物の採取および採取したサンプルの分析を行い、新しい商品開発に向けた支援を行う。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.サモア国内の農林水産物を採取分析し、食品加工の可能性を調査する。
2.サモアに自生する産物を利用した新しい食料品開発を行う。
3.配属先職員に対して、採取品の調査分析および試作サンプル作成にかかる技術支援を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

乾燥器、凍結乾燥器、フードプロセッサー、ミキサー、高温滅菌器

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
職員 女性 40代
活動対象者:
食品研究職員

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:同僚が同等学歴のため

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:同僚に技術指導を行うため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

生活言語はサモア語になる。