要請番号(JL13923A13)
募集終了
3代目
・2023/4 ・2024/1 ・2024/2 ・2024/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
財務省
2)配属機関名(日本語)
ロト・タウマファイ・ソサイエティ
NGO
3)任地( ウポル島バイテレ ) JICA事務所の所在地( ウポル島アピア )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
首都近郊にある1981年設立のNGOは、身体障害、脳性麻痺、知的障害、ダウン症、自閉症や聴覚障害がある障害者に対し学校での教育(5-20歳位)、通学が困難な身体障害者に対しては巡回診療を行っている。学校に通う生徒数は約100名で、そのうち身体障害がある生徒は全体の約30%。巡回診療は、約160軒で、そのうちEarly Interventionの対象は全体の約10%。同僚は、学校スタッフ30名と巡回スタッフは8名で、2020年まで同職種でJICA海外協力隊員が派遣されていた。
【要請概要】
1)要請理由・背景
当国には作業療法士や理学療法士の養成機関がなく、本配属先には理学療法士が不足している。しかしながら、過去4代に渡り受け入れている理学療法士、作業療法士隊員の指導により、配属先スタッフに理学療法の知識を助言してきているが、定期的に入ってくる新しいスタッフに対して知識や技術を教える有資格者は必要不可欠であることから、専門資格を有する隊員による障害児に対する理学療法の実施、配属先同僚への技術指導が引き続き必要とされている。前任者は、支援学校での活動と巡回スタッフとともに巡回診療活動を隔週で行い、スタッフへの助言やデモンストレーションを行いながら、理学療法の知識、技術向上の支援をしていた。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1. 配属先のNGOで児童に対し、基本的な動作を回復させる理学療法を実施する
2. 配属先のスタッフとともに家庭訪問をし、障害児に対する理学療法を実施する
3. 必要に応じて、新人の同僚スタッフに対して、理学療法の知識・技術の指導を行う
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
教室、遊具、バランスボール、マット
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
校長(カウンターパート、女性50歳代)
同僚スタッフ約30名(20-60歳代、うち3割は障害者)
活動対象者:
巡回先やNGOの児童やその家族
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:(理学療法士)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:実務指導が必要なため
[参考情報]:
・児童に対する理学療法が求められるため、小児リハビリ経験が必要。
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
生活言語はサモア語になる。