要請番号(JL13923A21)
募集終了
・2023/4 ・2024/1 ・2024/2 ・2024/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
財務省
2)配属機関名(日本語)
国連食糧農業機関(FAO)大洋州事務所
3)任地( ウポル島アピア ) JICA事務所の所在地( ウポル島アピア )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
国連食糧農業機関(FAO)は、すべての人々が栄養ある安全な食べ物を手にいれ健康的な生活を送ることができる世界を目指す国際連合の専門機関の一つです。FAOは、大洋州地域の飢餓、食料不安及び栄養失調の撲滅、貧困の削減、天然資源の持続的管理と利用を主要な3つのゴールと定めて取り組んでいます。FAO大洋州事務所は、大洋州13か国以上を管轄し、同地区の各関係機関をつなぎながら、各国で生産される農産物品の価値や品質栄養価、生産性を向上させつつ、既存の環境を破壊することなく生産された農作物生産品の流通経済を促進しています。
【要請概要】
1)要請理由・背景
大洋州地域における農産物事業は、必要不可決な重要課題のひとつであり、FAO大洋州事務所は管轄各国において欠かすことのできない農産物生産にかかる方針策定と実施支援を行うとともに、生産された農産品の海外含めた市場における付加価値を高め、地域経済の向上を目指した取り組みを実施している。また、大洋州地域で大きな問題となっている食生活などが起因とされる地域住民の生活習慣病などの非感染性疾患の分析と改善プログラムに取り組んでいる。FAO大洋州事務所には、本プログラムを担当する常勤職員が不在であり、協力隊員にはFAO大洋州事務所が実施する本プログラムの企画調査、分析、プログラム実施機関への主体的な業務が期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.農業生産向上にかかる農業関連事業の事前調査含めた企画提案から実施まで一連の業務を行う。
2.FAO大洋州事務所が管轄する国々における付加価値が高くかつ持続可能な農作物品の調査分析し、報告する。
3.地域住民の生活習慣病改善につながる付加価値の高い農産物生産にかかる調査分析し、報告する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
共有の執務室、PC
4)配属先同僚及び活動対象者
所長 女性 40代
同僚職員 男性 40代
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:A)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)農学系 備考:同僚が同等以上の学歴のため
[経験]:( ) 備考:
[汎用経験]:
・地域開発や地域活性化の知識や経験
・食生活改善や栄養に関する知識や経験
[参考情報]:
・プロジェクトの提案と実践経験(3年以上)
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
生活使用言語はサモア語となる。