【配属機関概要】

3）任地（ ウポル島アピア ） JICA事務所の所在地（ ウポル島アピア ）

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間（ 徒歩 で 約 0.0 時間 ）

4）配属機関の規模・事業内容

2005年に設立されたNGO団体で、性暴力や虐待で傷ついた児童および母子が滞在する保護シェルターの運営と初等教育を行っている。また、被虐待者の家族に向けたカウンセリングを実施し、虐待や暴力が発生する要因の改善および人権に係る啓発活動にも取り組んでいる。年間予算は約5,000万円で、サモア国内の企業や海外の援助機関からの寄付や機材供与を受けている。

【要請概要】

1）要請理由・背景

保護された未成年の女性たちが将来独り立ちできるように、心のケアや教育の支援をしている。教育カリキュラムの一環で、家政などの課外活動も行われており、その指導強化のため隊員が要請された。学校では、裁縫や調理、手工芸などの指導を計画しており、当該案件では、10代女性生徒に裁縫や調理の知識・技術を指導し、社会復帰後に自立した生活や就業できるように支援を行う。

2）予定されている活動内容（最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します）

下記のうち、得意なものを指導する。
1. 裁縫道具やミシンを使用した裁縫の授業を行い、生徒に裁縫の知識や技術を教える。
2. 現地で調達できる素材を利用して手工芸の授業を行い、生徒に手工芸の知識や技術を教える。
3. 一般家庭にあるようなキッチンを使用して調理の授業を行い、生徒に調理の知識や技術を教える。

3）隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

ミシン複数台、オーブン、クッキング器材、手工芸材料

4）配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
NGO代表 40代 女性
施設職員 40代
活動対象者:
13-18歳の女性 20名程度

【資格条件等】

[参考情報]：

　・裁縫や調理の知識・技術(2年程度)

【地域概況】

【特記事項】

生活言語はサモア語になる。
ポジティブに前向きに活動に取り組める思考を持つ人物が求められている。