要請番号(JL13923B11)
募集終了
3代目
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
天然資源環境省
2)配属機関名(日本語)
気象局
3)任地( ウポル島アピア ) JICA事務所の所在地( ウポル島アピア )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス+徒歩 で 約 0.3 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
天候・気象観測、地震観測、サイクロンや津波など自然災害に備えるための情報を収集し、災害が予測される際には、国民に対して情報発信を行うなど、災害対策という重要な役割を担っている。年間予算は約8000万円。JICAは、無償資金協力「気象観測・災害対策向上計画(2009 - 2013年)」を通じて、気象観測システム設置と職員の育成を支援してきた。配属先のホームページはこちら 配属先のFacebookページはこちら
【要請概要】
1)要請理由・背景
国内の気象データは全国9か所に設置された測候ポイントで行われ、データはインターネットを利用して、気象局本部に送られるシステムとなっている。当システムは、気象局の基幹システムだが、当局にはITエキスパート人材が十分にいないため、同システム・機材の保守運用の支援が必要とされている。2020年まで同職種で隊員が派遣されていた。これまで派遣された隊員は、気象情報、災害予防情報のタイムリーで的確な情報発信のため、スマートフォンアプリの開発やウェブサイトの開設をしており、本システムのアップデートも期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1. 本島、離島に設置された測候ポイントを巡回し、システム・機材の保守管理
2. ネットワークシステムおよびサーバシステムの保守管理
3. 可能な範囲で、気象局のスマートフォンアプリ、ホームページのメンテナンス、アップデート
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
Linuxサーバ、Ciscoルータ、業務用PC(Windows10)
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
気象局 CEO 男性40歳代 (JICA帰国研修生)
気象局ICT担当職員 (男性20-30歳代)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:(男性) 備考:男性職員との野外業務が多いため
[学歴]:(高等専門学校卒) 備考:技術的助言が求められるため
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:技術的助言が求められるため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
生活使用言語であるサモア語については、現地訓練期間中に学習する。