【配属機関概要】

3）任地（ ウポル島アピア ） JICA事務所の所在地（ ウポル島アピア ）

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間（ ﾊﾞｽ+徒歩 で 約 0.3 時間 ）

4）配属機関の規模・事業内容

学生数約900名。教員数56名のアピア中心地にほど近い位置にある普通科と職業訓練科(木工デザイン、音楽、ビジュアルアーツ、ICT、園芸)を運営するサモアでも最大規模の中高等学校である。12年生終了時に日本でいう高校卒業資格が得られる全国試験が実施される。これに合格すれば13年生(5年目)となり南太平洋統一試験を受験することができ、大学進学資格が得られる。2019年まで青年海外協力隊員(体育)が派遣され、在籍する学生8年生から13年生(日本にあたる中学3年生から大学1年生)への体育指導に取り組んだ。

【要請概要】

1）要請理由・背景

サモア政府は5年毎の教育セクタープランを策定し、就学前から初等、中高等教育および職業訓練教育を優先的に取り組む課題として挙げ、各教育課題の質の向上を目指している。レイフィフィ中高等学校は職業訓練科を有し、サモア国内の産業に従事する人材の育成に取り組んでいる。派遣された隊員には、本中高等学校の木工デザイン科に在籍する学生に対して木工デザインの授業(16時間前後/週予定)を行う。

2）予定されている活動内容（最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します）

1.職業訓練科に在籍する学生への木工制作ならびに木工デザインの授業を行い、機材の保守管理の支援を行う。
2.同僚とともに木工制作で使用する機材の適切な保守管理に取り組む。

3）隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

片刃型木工のこぎり(手工具)、電動のこぎり(丸のこ)、サンドペーパー

4）配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
校長、副校長、教職員56名、
木工指導教員(男性)2名、(うち1名は木工指導教員として勤続15年、専門は家具製作)
活動対象者:
木工デザイン科に在籍学生9-13学年300名

【資格条件等】

[参考情報]：

　・木工技能士(選択肢になし)必ず

【地域概況】

【特記事項】

生活使用言語であるサモア語については、現地訓練期間中に学習する。