【配属機関概要】

3）任地（ ウポル島ラウリィ ） JICA事務所の所在地（ ウポル島アピア ）

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間（ ﾊﾞｽ+徒歩 で 約 0.5 時間 ）

4）配属機関の規模・事業内容

児童数約300名、教員数10名のアピア市郊外ラウリイにある小学校である。本小学校は村の学校委員会が運営しており、教育省から教師が派遣されている。2020年まで青年海外協力隊員(小学校教育)が派遣され、在籍する児童への算数を中心とした指導に取り組んだ。

【要請概要】

1）要請理由・背景

サモアでは初等中等教育を履修する児童生徒の理科算数における習熟度の低下が大きな社会問題となっており、緊急に克服すべき国家の課題となっている。ラウリィ小学校は、本課題解決に現場レベルで取り組みを求めている。派遣された隊員には、本小学校に在籍する児童1年生から8年生(日本の1年から中学1年)に対して理科算数の授業(20時間前後/週)を行う。

2）予定されている活動内容（最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します）

1.在籍する児童に対して理科(磁石、電気、電磁力、水溶性等)や算数(四則演算、体積、面積、分数等)の授業を行う。また、習熟度が遅れている児童に対して、基礎的な指導も行います。
なお、指導する学年に関しては、赴任後に隊員が配属先と協議して決定します。

3）隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教室、黒板

4）配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
校長、副校長、教職員10名
活動対象者:
在籍児童1-8学年 約300名

【資格条件等】

【地域概況】

【特記事項】

生活使用言語であるサモア語については、現地訓練期間中に学習する。