2024年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL13924A17)
募集終了

国名
サモア
職種コード 職種
D234 船舶機関
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
5代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/3 ・2025/1 ・2025/2
メンテナンス中のフェリー フェリーの船橋(せんきょう) フェリーの機関室の内部 フェリーの機関室の内部 フェリーの機関室の内部

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

財務省

2)配属機関名(日本語)

サモア船舶公社

3)任地( ウポル島アピア ) JICA事務所の所在地( ウポル島アピア )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス+徒歩 で 約 0.3 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

サモア船舶公社は、国営企業であり、現在5隻の貨客船を所有している。島嶼国であるサモアにとって、海運インフラは重要な役割を担っており、国内航路および国際航路ともに国民生活を支える要となっている。2隻の貨客船は、日本の協力のもと、日本で建造し供与されたものである。2013年には、船員養成校を開講し、(2020年にサモア国立大学の海洋訓練学校と合併済み)、将来の船舶維持管理を担う人材育成にも取り組んでいる。職員数は約200名、予算は年間約10億円の規模。配属先のホームページはこちら

【要請概要】

1)要請理由・背景

日本の協力のもと2隻の貨客船が供与されており、それらフェリーボートの故障時の修理対応や船舶維持管理に関する支援のため、過去に2名の隊員が派遣されてきた。日常業務を通じて、同僚への技術指導をしてきたが、隊員が帰任してから5年程経過している。海運インフラの安全な運航のため、継続した支援が求められており、今回の要請に至った。2018年2月まで隊員が活動していた。
前任の隊員は、船舶機関、設備、管理全般に関する指導、海洋訓練学校での電気及び船舶関係の授業を行っていた。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

主に自社所有の船舶全般の保守管理や故障時の修理業務を行いながら、同僚への技術指導を行う。具体的には船舶機関、船体、電気、艤装等の故障・要修理個所の特定~修理方法の検討~機器製造業者とのやり取り~故障部品の取り寄せ~据付を同僚技術者と共に行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

執務室、保守管理器材一式

4)配属先同僚及び活動対象者

ワークショップ責任者(40歳代男性)
電気系統技術者(20年の実務経験者・男性)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:技術的な助言が必要なため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】