要請番号（JL13925A17）
| ・2025/3 ・2026/1 |
【配属機関概要】
1）受入省庁名（日本語）
教育文化省
2）配属機関名（日本語）
バイマウガ中高等学校
3）任地（ ウポル島アピア ） JICA事務所の所在地（ ウポル島アピア ）
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間（ ﾊﾞｽ+徒歩 で 約 0.5 時間 ）
4）配属機関の規模・事業内容
生徒数約500名、教員数約40名の首都郊外にある普通科と職業訓練科(デザイン、縫製、農業科学)を運営する中高等学校である。サモアの中高等学校は2月開始、12月終了で、4学期制。4年制で13歳から17歳までの生徒が在籍する。授業は日本と同様、1人の教員が特定の科目を担当し、複数の学級で指導する。本校には、体育隊員2名、PCインストラクター隊員1名の派遣実績がある。
【要請概要】
1）要請理由・背景
サモアの学校教育の問題として挙げられるのが理科・算数の理解度が高くないことである。教師からの一方的な指導と生徒に丸暗記させる授業手法がサモアでは多く見られ、基礎計算を十分理解しない生徒が少なくない。この過程を経て教師になるため、教授法にも課題がある上に、慢性的な教師不足となっている。これらを改善するため、JICAは2005年以降、「基礎教育理数科改善プロジェクト」及び「中等理数科改善プロジェクト」の実施や、その後の中高等学校への理数科隊員派遣を展開し、これまで約40名の理数科教師隊員を複数の中高等学校に派遣してきた。同校でもこれら理科・算数の課題に対処する人材を必要としており、隊員が要請されている。
2）予定されている活動内容（以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます）
1. 習熟度が遅れている生徒への基礎的な数学指導。
2. 一般指導: 生徒に対して数学の授業を担当。学年や授業内容は赴任後に配属先と協議して決定する。
授業内容や学年、授業時間(週約20時間)は赴任後に配属先と相談して決定します。
3）隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
教室、黒板、職員室、文房具
4）配属先同僚及び活動対象者
同僚教師: 約40名
在籍生徒: 9-12学年 約500名
主な活動対象となる習熟度が遅れている生徒は約100名。
5）活動使用言語
英語
6）生活使用言語
その他
7）選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]：（中学校又は高等学校教諭（数学））
[性別]：（ ） 備考：
[学歴]：（大卒） 備考：同僚が同等学歴のため
[経験]：（ ） 備考：
[参考情報]：
・新卒歓迎
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]：（熱帯雨林気候） 気温：（25～35℃位）
[通信]：（インターネット可 電話可）
[電気]：（安定）
[水道]：（安定）