要請番号(JL16618A03)
募集終了
3代目
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
公共基盤・産業・商業省
2)配属機関名(日本語)
公共事業局
3)任地( コロール ) JICA事務所の所在地( コロール )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
全国の廃棄物を管理している。パラオでは廃棄物量が増加し、既存の処理場は飽和状態であり、新処分場の建設が計画されて2020年頃に完成予定である。公共事業局廃棄物管理課では、3R(Reduce, Reuse, Recycle)に関連した啓発活動を実施し、廃棄物の絶対量の軽減に努めている。現在、青年海外協力隊(JOCV)1名と技術協力プロジェクト大洋州地域廃棄物管理改善支援プロジェクト(J-PRISMフェーズⅡ)のミクロネシア地域担当業務調整員が支援している。年間予算53万米ドル。
【要請概要】
1)要請理由・背景
年々廃棄物量が増加している事や、新たな廃棄物処分場の完成予定は2020年であることから、廃棄物の絶対量を減らす事が重要となっている。JOCV1名が地域住民に対する3Rに関連した啓発運動を公共事業省スタッフと共に取り組んでいる。地域住民や学校などを巻き込みながら住民レベルでの活動を行っていくための協力者としてボランティアが要請された。ボランティアには、配属先がこれから注力して行く環境保護の視点に基づき、生徒や教師などの学校関係者や住民コミュニティに対して「環境保護」について学ぶ機会の提供が期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先の同僚と共に「3R」や「自然環境を守る」という視点から、以下の活動を行う。
1.小学校や各地域を訪問する、また各イベントに参加し、「ポイ捨ての禁止」、「ゴミの分別」、「3R」等環境意識を高める活動を行う。
2.3Rキャンペーンに有効なパンフレットやポスター等の広報ツールの改良や改善を支援する。
3.各州政府と協力し、3Rキャンペーンを行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
PC、プリンター、コピー機
4)配属先同僚及び活動対象者
廃棄物管理課長:男性
同僚:女性2名、男性1名、日本で研修を受けた経験あり。
廃棄物処理場スタッフ10名
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
英語
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(短大卒) 備考:配属先の要望
[経験]:(実務経験)1年以上 備考:配属先の要望
[参考情報]:
・環境関連活動、教育、企画・運営等の経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~33℃位)
[通信]:(電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
隊員は、配属先が手配した家庭でホームステイする。