2024年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL16624A03)
募集終了

国名
パラオ
職種コード 職種
G124 野球
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2025/1 ・2025/2
子供向けプログラムで指導をする隊員 バッティング練習 子供向けプログラムの風景 子供向けプログラムの風景 子供向けプログラムの風景

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

大統領府

2)配属機関名(日本語)

パラオオリンピック協会・パラオ野球連盟

3)任地( コロール州 ) JICA事務所の所在地( コロール )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

パラオ野球連盟は、パラオ国内の野球の普及と発展を目的として2009年に設立された。パラオオリンピック協会に認可された組織であり、パラオメジャーリーグ、パラオナショナルリーグ、パラオユースリーグ等各種野球リーグの運営、各種国内/国際野球大会の実施や参加に係る調整、選手の技術向上のためのキャンプの実施等の役割を担っている。年間予算は170万円程度。野球分野でのJICA海外協力隊によるパラオへの支援は、1997年の協力隊派遣開始時の初代隊員が野球隊員であった他、2015年~2017年に1名、2023年7月から活動中の隊員が1名と計3名の派遣実績がある。

【要請概要】

1)要請理由・背景

パラオの野球の歴史は、日本統治時代に日本人により伝えられたことに始まると言われており、以降、パラオで最も人気のスポーツであり続けている。現在も、メジャーリーグ、ナショナルリーグ、ユースリーグの3つの野球リーグが運営されている他、学校の体育の授業でも実施され、子供から大人まで広く野球に親しんでいる。配属先には1名の野球普及員の他10名程度のコーチが在籍しており、各リーグの運営、子供を中心とした選手への技術指導等を実施しているが、将来的な野球の発展に向けて包括的な支援・助言を得たい意向があり、隊員派遣が要請されている。現隊員は、技術指導のみならずリーグの運営管理、選手のプレー環境の改善、審判の育成等幅広く協力し、その活動は高い評価を得ており、配属先は、今後とも継続した支援を受け国内の野球の一層の発展と野球を通した日本との関係強化も図りたい意向がある。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 野球に取り組む子供達への指導を行う。
2. ナショナルチーム及び19歳以下代表チームへの技術指導を行う。
3. 野球に係るイベントの企画・運営管理等、野球の普及促進活動を支援する。
4. 選手のプレー環境の改善、審判の育成等に協力する。
5. コーチのコーチング能力の向上を支援する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

各種野球道具、パラオオリンピック協会内事務室の各種事務機器が利用可能

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:野球普及員(男性、50代)、その他パラオオリンピック協会スタッフ9名
活動対象者:メジャーリーグ選手・ナショナルリーグ選手(各150名程度であるが大部分は両方のリーグに所属 13~40才程度)、ユース選手(100名程度、8~12才)、小学校・高校の一般児童・生徒、野球コーチ(10名程度、25才以上)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(短大卒) 備考:同僚とのバランス

[経験]:(競技経験)10年以上 備考:選手への指導が求められるため
    (指導経験)2年以上 備考:コーチへの指導が求められるため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

住居は、配属先が手配する家庭でのホームステイとなる可能性があります。
現地語学訓練ではパラオ語を学習します(ただし活動は英語で実施します)。