2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL21218A01)
募集終了

国名
ベリーズ
職種コード 職種
G119 卓球
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/4 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・科学技術・文化・青年・スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

ベリーズ卓球協会

3)任地( ベリーズシティ ) JICA事務所の所在地( ベリーズシティ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ベリーズ卓球協会はベリーズの卓球の発展と競技者の育成を目的に2008年に設立された。ベリーズ卓球協会は、卓球の普及、選手の強化、国際大会への選手派遣、国内大会の開催などを主な事業として実施し、主に18歳以下の選手の強化に力を入れている。政府からの予算措置は無いが、ベリーズオリンピック委員会からは短期のキューバ人コーチ2名が派遣されている。ベリーズの卓球人口は約150名、卓球協会には現地人コーチ2名、短期のキューバ人コーチ2名が在籍している。また、ベリーズ卓球協会の会長は2016年から中米卓球協会の会長職を兼務している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ベリーズ卓球協会はジュニアチームの育成に力を入れており、競技人口も増加しつつあるが、卓球ができる施設の数が限られており、指導者の育成が進んでいないため、中学や高校などの教育機関には卓球クラブがほとんど無い。ベリーズでの卓球の普及のために、国際大会で活躍できる選手の育成と指導者の育成が急務である。ベリーズは中米諸国の中では比較的治安が良いが、近年治安の悪化が懸念されており、青少年の健全育成が重要課題の一つとされている。JICAではベリーズにおいてスポーツを通した青少年の健全育成に取り組んでおり、卓球協会の選手育成方針が青少年の健全育成に寄与している為、ボランティア派遣に至った。現在派遣中のボランティアは、選手強化や現地人コーチの育成に取り組んでいるが、他の中南米諸国とは技術的な開きがある為、後任要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

ベリーズ卓球協会に在籍しているベリーズ人コーチおよび短期で派遣されているキューバ人コーチと協力して、ジュニアチームの育成および競技人口を増やす活動に取り組む。
1.ジュニアチームの指導を通して、トレーニングプログラムを確立する。
2.現地人コーチの育成をする。
3.卓球の普及に関連する業務、学校巡回や大会運営などを他のコーチと協力して実施する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

国際卓球協会公認卓球台18台、球出しマシン1台、防球ネット、初心者用ラケット10本他

4)配属先同僚及び活動対象者

現地人コーチ:2名、30歳代と50歳代の男性、ただし50歳代の男性は卓球協会会長の為、トレーニングに携わっているのは30歳代のコーチのみ。
短期外国人コーチ:男性、女性各1名
選手の年齢は5歳から18歳

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:同僚の学歴に合わせる為

[経験]:(指導経験)3年以上 備考:ナショナルチームを指導する為

[参考情報]:

 ・卓球競技経験5年以上

任地での乗物利用の必要性

自転車

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(15~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

英語レベルC程度が望ましい。