要請番号(JL21218A04)
募集終了
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
人材育成・社会変革・貧困削減省
2)配属機関名(日本語)
ユースホステル(少年院)
3)任地( ベリーズ郡ハッティービル ) JICA事務所の所在地( ベリーズシティ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
人材育成・社会変革・貧困削減省には少年院にあたるYouth Hostelと児童自立支援施設にあたるYouth Challengeがある。Youth Hostelは犯罪を行った者(男女)、Youth Challengeは非行のある少年の為の施設で教育および職業訓練を実施。両施設は18歳までの青少年を対象とし、Youth Hostelは約50名の男女を収容し、Youth Challengeは40名を受入れている。スタッフは常勤が約30名で施設運営を担当し、講義や実習、カウンセリングは主に非常勤講師が担当。これまでアメリカの大学生など短期のボランティア受入はあるが他のボランティア等の受入実績は無い。
【要請概要】
1)要請理由・背景
Youth Hostel(全寮制)とYouth Challenge(通所)は同じ敷地内にあり、教育担当者は両施設を兼務し、職業訓練には農業、木工、洋裁(女性)などの訓練科目があり、コンピュータを使った高校の通信教育や犯罪防止教育、カウンセリング、スポーツなどが実施されている。配属先は青少年が社会に出た後も犯罪を繰り返さない様に知識や技術を身に着けさせ、青少年を更生させることを目的としているが、ベリーズ国内にはカウンセラーや社会福祉士などの養成機関が無い為、人材が足りず十分なケアーができていない。ベリーズでは犯罪率が高く、青少年の健全育成が重要課題となっている為、ボランティア要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.Youth HostelとYouth Challengeの対象者に対し、ボランティアは他のカウンセラーと協力して、生活指導などのカウンセリングを実施する。
2.アクティビティの計画及び実施、地域のコミュニティとの連携事業やコミュニティによるサポート体制の構築。(Youth Challengeの講師確保など)
3.コンピュータによる高校通信教育のサポートおよび教科学習のサポート(英語・数学)をサポートする。
4.スポーツや音楽、ドラマ(演劇)、日本文化紹介など、ボランティアが実施可能なアクティビティの担当。
5.上記以外に青少年の更生や社会復帰につながる活動の提案があれば、配属先と協議して実施する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
通信教育用コンピュータ40台、ミシン10台、バスケットボールコート、バレーボールコート、卓球台
4)配属先同僚及び活動対象者
所長:50歳代、男性
カウンセラー:1名、男性、40歳代
Youth Hostelは12歳から17歳の男女
Youth Challengeは15歳から17歳の男子
ベリーズの高校は日本の中学1年生から高校1年生に該当する
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
英語
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)文系 備考:他の講師とのバランスを保つため
[経験]:( ) 備考:
[参考情報]:
・青少年との活動経験2年以上
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(15~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)