要請番号(JL21219B12)
募集終了
2代目
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育・科学技術・文化・青年・スポーツ省
2)配属機関名(日本語)
ベリーズ卓球協会
NGO
3)任地( ベリーズシティ ) JICA事務所の所在地( ベリーズシティ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ベリーズ卓球協会はベリーズの卓球の発展と競技者の育成を目的に2008年に設立された。ベリーズ卓球協会は、卓球の普及、選手の強化、国際大会への選手派遣、国内大会の開催などを主な事業として実施し、主に18歳以下の選手の強化に力を入れている。政府からの予算措置は無いが、ベリーズオリンピック委員会からは短期のキューバ人コーチ2名が派遣されている。ベリーズの卓球人口は約150名。また、ベリーズ卓球協会の会長は2016年から中米卓球協会の会長職を兼務している。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ベリーズ卓球協会はジュニアチームの育成に力を入れており、競技人口も増加しつつあるが、卓球ができる施設の数が限られており、指導者の育成が進んでいないため、中学や高校などの教育機関には卓球クラブがほとんど無い。ベリーズでの卓球の普及のために、国際大会で活躍できる選手の育成と指導者の育成が急務である。ベリーズは中米諸国の中では比較的治安が良いが、近年治安の悪化が懸念されており、青少年の健全育成が重要課題の一つとされている。JICAではベリーズにおいてスポーツを通した青少年の健全育成に取り組んでおり、卓球協会の選手育成方針が青少年の健全育成に寄与している為、ボランティア派遣に至った。現在派遣中のボランティアは、選手強化や現地人コーチの育成に取り組んでいるが、他の中南米諸国とは技術的な開きがある為、後任要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
ベリーズ卓球協会に在籍しているベリーズ人コーチおよび短期で派遣されているキューバ人コーチと協力して、ジュニアチームの育成および競技人口を増やす活動に取り組む。
1.ジュニアチームの指導を通して、トレーニングプログラムを確立する。
2.現地人コーチの育成をする。
3.卓球の普及に関連する業務、学校巡回や大会運営などを他のコーチと協力して実施する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
国際卓球協会公認卓球台18台、球出しマシン1台、防球ネット、初心者用ラケット10本他
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:責任者は50歳代男性、短期キューバ人コーチ2名(男女)
活動対象者:5歳から18歳までの男女
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
英語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(指導経験)3年以上 備考:ナショナルチームを指導するため
[参考情報]:
・卓球競技経験5年以上
任地での乗物利用の必要性
自転車
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)