2024年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL21224A11)
募集終了

国名
ベリーズ
職種コード 職種
H112 言語聴覚士
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/3 ・2025/1 ・2025/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・文化・科学技術省

2)配属機関名(日本語)

ステラマリス・ガバメント学校

3)任地( ベリーズシティ ) JICA事務所の所在地( ベリーズシティ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先はベリーズシティの中心部に位置し、1950代に設立された当国唯一の特別支援学級のみの公立学校である。教員数は特別支援教育の教師が26名、職業訓練を担当する教員が10名である。生徒数は、約110名であり、知的障害、自閉症、視覚障害、聴覚障害、言語障害を持つ児童を幅広く受け入れている。学年は1~6年制となっており、終了後には同校で職業訓練を受講するか、もしくは別の学校に進学する。過去に言語聴覚士のJICA海外協力隊が派遣されたことがある。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先は当国唯一の障害のある児童のみを受け入れている特別支援学校である。受入対象となる児童は、6~15歳までの初等教育(1~6年)であり、希望すれば20歳まで職業訓練を受けることも可能である。現在、同校には言語聴覚についての初歩的な知識を有する教員1名が、言語・聴覚に障害がある児童に対する訓練及び教育を担当している。学校側としては、言語聴覚に関する教育の育成にも力を入れていきたいが、ベリーズには言語聴覚士を育成するシステムがなく、技術を有する人材もおらず、実践的なスキルを学ぶことができないのが現状である。そのため同分野について、技術指導が可能な人材が必要なことから今回の隊員要請となった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

言語聴覚についての初歩的な知識を有している教員と共に以下の活動を行う。
・言語聴覚士として、言語及び聴覚に障害がある児童に対する会話、発音等の訓練の実施。
・配属先の特別支援教育の教員対して、言語聴覚士としての専門的知識・経験に基づき、言語聴覚について障害のある児童への対応方法等についての助言。
・現在、言語聴覚についての初歩的な知識を有している教員との活動を通じて、知識・スキルについてのOJT指導の実施。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

執務机、椅子、クラスルーム

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先 : 校長(女性、40歳代)
特別支援の教員 :26名(男女、20~50歳代、
その内1名の女性教員(20代)が言語聴覚の初歩的な知識・経験あり)

活動対象者 :児童約110名(6~15歳、自閉症、発達障害、聴覚障害、言語障害等)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(言語聴覚士)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:現地で教育免許を申請するため

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:現地教員に指導するため

[汎用経験]:

 ・特別支援学級での活動経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

赴任後の現地語学訓練はクレオール語を受講予定。