要請番号(JL21224B01)
募集終了
・2025/1 ・2025/2 ・2025/3 ・2026/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
農業・食料安全保障・企業省
2)配属機関名(日本語)
セントラルファーム農産物加工ユニット
3)任地( カヨ郡セントラルファーム村 ) JICA事務所の所在地( ベリーズシティ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は農業省の研究機関および試験場としての役割を担っている。農産物加工ユニットは1999年に台湾の支援により設立された。主な役割は、農産物を使った商品開発を希望する農家や農家組合に対して技術支援を提供することであり、主に野菜や果物の付加価値を高めることに重点を置いている。また地元の野菜や果物の保存期間を延ばす方法についての研修等も提供している。セントラルファームのスタッフ数は約100名である。同ファームには農業バリューチェーン改善のJICA専門家が日本から定期的に訪れ、活動を実施している。(2024年度中に活動は終了予定)
【要請概要】
1)要請理由・背景
ベリーズでは収穫された農産物は加工されることなく、そのまま市場に流通するケースが大半である。一部の農家や農家組合はサルサソース、トマトのパスタソース、フルーツなどを使ったジャムなどの加工品を製造しているが、商品の質や種類は十分とは言えず、既存商品の改善および新商品開発の余地は大いにある。農業省は地元の野菜や果物を使った付加価値の高い新商品を開発し、希望する農家への技術支援を行いたいとの意向を持っていることから隊員要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1. 農産物(トマト、人参、マンゴー、ドラゴンフルーツ、パイナップルなど)を使用した新商品の開発を行う。
2. 既存商品の改良を支援する。
3. 農家や農家組合に対して農産物加工の技術支援を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
冷蔵庫、冷凍庫、オートクレーブ、野菜カッター、圧力鍋、撹拌機、電子レンジ、フルーツミキサー、ナッツ焙煎機など
4)配属先同僚及び活動対象者
【配属先同僚】 農産物加工ユニット6名
- 30代男性(コーディネーター)
- 30代女性(普及指導員)
- 20代-40代女性4名(支援スタッフ)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
英語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:同僚への指導のため
[参考情報]:
・農産物加工の経験は必須
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
・配属先までは町からバス(20分ほど)を利用し通勤予定。
・赴任後の現地語学訓練はスペイン語を受講予定。