要請番号(JL21224B05)
募集終了
・2025/1 ・2025/2 ・2025/3 ・2026/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
移民省
2)配属機関名(日本語)
ヒュマナ ピープルトゥピープル ベリーズ
NGO
3)任地( トレド郡ベジャビスタ村 ) JICA事務所の所在地( ベリーズシティ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 4.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は2007年に設立されたNGOで農村部に暮らす社会的弱者や難民などの支援を行っている。主なプロジェクトの一つとして、国際連合難民高等弁務官事務所(UNHCR)と共に難民や庇護希望者に対する移住手続き、職業訓練、英語教育、医療保健サービスなどの支援を行っている。また、ベジャビスタ村役場と連携してスポーツ施設・排水施設・道路の修繕などの事業を実施している。環境保護に関しては、ペットボトルのリサイクルなどの活動を行っている。これまでにJICA海外協力隊の派遣歴は無い。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ベリーズでは廃棄物処理施設が充分でなく、廃棄物の分別回収やリサイクル・システムができていない状況であり、廃棄物問題が環境・社会問題になっている。ベリーズの行政機関は、国民のゴミ投棄に対するモラルを改善するとともに、資源を再利用するシステムを確立する必要性を認めているが、実施には至っていないのが現状であり、任地では廃棄物回収のシステム自体が無い。システムの確立にはしばらく時間がかかることが予想されるが、子供たち及び地域住民に対する3R(リデュース、リユース、リサイクル)やごみのポイ捨てなどに関する啓発活動を行い、意識の向上を図ることが期待され、要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先の一員として働きながら、以下の活動を実施予定です。
1. 地域の複数の学校を定期的に巡回し、学生を対象に環境教育の授業を実施する。
2. 環境NGOや市民団体、政府機関、UNHCRなどと連携した環境教育イベントや地域内の美化キャンペーン活動等の企画・実施をする。
3. 地域で実施可能なごみ削減に向けた新しい活動(例: コンポストなど)の提案を行う。
4.他の地区に派遣されている環境教育隊員と連携した活動(環境イベントへのブース出展など)を実施する。
※4.の活動は同時期に環境教育隊員が派遣されている場合
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
執務机、椅子
4)配属先同僚及び活動対象者
【配属先同僚】
- 20代-30代女性4名
【活動対象者】
- 地域の小中高生
- 地域住民(難民・庇護希望者含む)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
英語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:学校での指導のため
[経験]:( ) 備考:
[汎用経験]:
・環境関連活動の経験や知識
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
・赴任後の現地語学訓練はスペイン語を受講予定。