【配属機関概要】

3）任地（ サンホセ県サンホセ市 ） JICA事務所の所在地（ サンホセ県サンホセ市 ）

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間（ ﾊﾞｽ で 約 0.5 時間 ）

4）配属機関の規模・事業内容

配属先は、国内の卓球団体を取りまとめ、スポーツ庁と連携して、国内大会の企画運営、ナショナルチーム育成・国際大会への派遣、普及活動、障害者卓球振興活動等を行っている。また、専用卓球アリーナを利用して、強化合宿の実施や、国際卓球協会と連携した指導者講習会、放課後・休暇中の子供たち対象の卓球教室等も行っている。同国における卓球競技人口は2000人ほどであり、うち約1000人が選手として同連盟に登録されている。
参考URL:(年間予定等、閲覧可)https://fecoteme.com/
フェイスブックアカウント:https://www.facebook.com/FECOTEME/?ref=br_rs

【要請概要】

1）要請理由・背景

スポーツ庁では、スポーツ人口の増加、青少年の健全育成や障害者スポーツ振興等に取り組んでおり、卓球の手軽さや競技人口の多さが注目されている。その流れを受け、配属先では2017年7月にサンホセに専用卓球アリーナが建設され、多くの人が同競技を楽しむことができる環境が整いつつある。(日本政府の援助により卓球台が寄贈されている。)ただ、同国では、幼少時指導や高いレベルの選手を更にレベルアップできる指導者がおらず、選抜チームの指導は、ほぼ外国人コーチに頼っている状況である。2017年から初代隊員が、選抜チームの指導を担当し、強化合宿の実施等を行った。
引き続き、子どもたちへの卓球指導を通しての選手育成、次世代の指導者となる選手を育てること、また同連盟の行う普及・振興活動を支援することが求められ、後任隊員の要請となった。

2）予定されている活動内容（最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します）

(1)同連盟の所属する選手の指導を行う。(平日午後16時から20時)各カテゴリーに応じた、効果的な練習メニューやスケジュールの作成・実施を担う。(カテゴリーは年齢別で、11歳未満、11歳～13歳未満、13歳～15歳未満、15歳～18歳未満、18歳以上)
(2)国内大会や国際大会を見据えた国内選抜選手への指導および大会前の合宿計画の提案・計画・指導等を行う。
(3)学校の休暇期間を利用して行われる(毎年1月)子どもたちへの体験卓球教室において指導を行う。
(4)着任後、配属先と協議の上、地方の卓球団体においての活動の可能性もあり。

3）隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

専用卓球場、卓球台、ラケット、ボール

4）配属先同僚及び活動対象者

・上司(連盟長) 男性40代
・秘書 女性20代
・カウンターパート 男性60代(指導者、キューバ人)
・その他スタッフ 3名
・選抜選手 10～20名ほど
・国内7県の卓球団体に所属する指導者、選手

【資格条件等】

【地域概況】

【特記事項】

平日夜の活動がメインであり、土日も大会等の活動あり。