2023年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL21523B02)
募集終了

国名
コスタリカ
職種コード 職種
G102 環境教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1
配属先外観 同僚 同僚 同僚 同僚

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

経済企画省

2)配属機関名(日本語)

カリージョ市役所

3)任地( グアナカステ県カリージョ市 ) JICA事務所の所在地( モンテスデオカ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 5.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

カリージョ市は首都から北西に約250㎞の距離にある人口約37,100人の市である。市の面積は、577,25 km で、太平洋側の地域には、エルモサビーチ、パナマビーチ、ココビーチなどの美しいビーチをもつ観光地が点在し、大きな観光ホテルが軒を連ねる。市の面積の多くを占める森林には、多様な動植物が生息し、考古学的に有名な石の遺跡も所在する地域。市の主な産業は、農業と観光業で、観光地の不動産業も大きな経済活動の一つである。カリージョ市役所には、174名の職員が在籍し、市の公園や道路などの環境整備や社会福祉事業等を行っており、隊員の配属先環境課は、職員総合職4名、屋外のオペレーション担当5名体制でゴミ処理やリサイクル業務などを担当している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

現在、同市の廃棄物の回収率は90%以上であり、市は廃棄物の収集事業を推進してきた。しかしながら、市内の森林や河川ではゴミの不法投棄やポイ捨てが増加しており、同市の課題となっている。配属先では破棄物管理の条例について、2016年11月4日定例会第44号にて規定され、廃棄物の適切な処理及びリサイクルについて取り決められた。現在、本条例に向けた取り組みが求められていることから、本要請がなされた。環境教育の授業では、適切な破棄物の処理、リサイクル、コンポスト等についての小学校で授業を行い、生徒や教員のごみ処理に関する正しい意識変革を目指す。また、市民向けの環境教育のイベントの企画・運営への支援も主な業務となる。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の同僚と協力して以下の活動を行う。
1. 4校の小学校にて、ごみの減量やリサイクル、正しいごみ処理の仕方等について環境教育の授業を行う。
2. 生徒向けの環境教育キャンペーンイベントの企画・運営を行う。
3. 4校の小学校にて掃除やリサイクル物品の回収などを行い、ごみ処理やリサイクルにかかる啓発活動を行う。
4. SNSを通じた上記活動等の情報発信を行い、環境教育の啓発活動を行う。
5. 4校の小学校で高倉式コンポストなどのコンポスト作製にかかる研修を行う。






3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

市役所内の執務室(環境課職員と同室)、机、パソコン

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
カウンターパート:環境課職員(40代男性、学士、在職12年)

活動対象者:
市内4校の小学校4,5年生の生徒及びその教員約500名

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)又はスペイン語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:配属先の要望

[経験]:(    ) 備考:

[汎用経験]:

 ・環境関連活動の経験や知識

 ・ゴミ・コンポスト等の啓発活動経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(22~30 ℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

・住居は原則ホームステイとする。
・コンポストについては、現地で啓発活動を行いながら、学ぶことも可能。
カリージョ市役所HP