要請番号(JL21523B13)
募集終了
21代目
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
経済企画省
2)配属機関名(日本語)
コスタリカ大学文学部現代言語学科
3)任地( サンホセ県モンテスデオカ市 ) JICA事務所の所在地( モンテスデオカ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
コスタリカ最大の国立総合大学で、首都サンホセにある本キャンパス以外にも国内数か所にキャンパスを持ち、合計4万人以上の学生が学んでいる。主専攻の第一言語は英語・フランス語、第二言語は日本語の他、ドイツ語・イタリア語・ポルトガル語・アラビア語・ロシア語・中国語が選択でき、年間予算は6億ドル。日本語は希望者の増加に対応するため、2011年より2名体制で派遣を行っている。現在サンホセ本校に隊員2名(任期2024年7月まで)、サンラモン市にあるオキシデンテ校に隊員1名が派遣されている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
日本語の授業は、語学習得のみならず学生の異文化理解促進と見聞を広げることも目的としており、授業において日本の文化や習慣についても紹介することが期待されている。日本語を選択希望する学生数の増加及びクラスの増加に伴い、2011年4月より隊員2名体制で日本語の授業を担当。2020年、コロナ禍により大学はオンライン授業を導入した。2022年より対面式授業が再開し、継続する見込み。なお、過去にはレベルを5段階設定し講座を開講したが、日本の文化に触れる機会を提供するという目的に鑑み、今後は初級講座に重点を置く見通しだが、中上級クラス(大学教育課程日本語3、4、5、6)の受講希望者にも対応する。日本語能力試験(JLPT)も実施される等、コスタリカにおける日本語や日本文化への興味関心はかなり高い。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.大学教養課程における日本語中上級の3、4、5、6(受講希望者数によって2つのレベルの授業をそれぞれ週2回、1回3時間程度)を担当する。
2.長期休暇を利用し短期集中講座を実施する。
3.日本文化に関する授業もしくはワークショップを実施する。
4.毎年12月に実施される日本語能力試験(JLPT)受験者に対する補習授業の実施等。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
事務用品、LL教室、パソコン、インタ―ネット、 文化紹介の道具(書道セット、浴衣)、過去の隊員が編纂した教科書
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
・現代言語学科長 40代男性
活動対象者:
・日本語を選択している学生
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)又はスペイン語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(日本語教育に関する資格)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:大学で授業を行うため
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:実践的な内容の指導のため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(15~25℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
住居は原則ホームスティとする。
同配属先に派遣されている日本語教育の隊員と協力して活動を行う。