要請番号(JL21524A07)
募集終了
・2024/3 ・2025/1 ・2025/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
経済企画省
2)配属機関名(日本語)
モンテスデオロ市役所
3)任地( サンホセ県モンテスデオロ市 ) JICA事務所の所在地( モンテスデオカ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
モンテスデオロ市は首都の西北西約75キロに位置し、人口約13000人の小規模市で、稲作や牧畜を中心とする農業が主な産業。市役所は公共サービス一般を担っており、年間事業予算は約700万米ドル、職員数は75名。市役所環境課は廃棄物処理だけでなく、公園や墓地の管理等も担っている。なお、市内には国内有数の規模を誇るミラマール廃棄物埋め立て場があり、市役所環境課は同埋め立て場の管理会社とも連携して環境教育活動を実施している。モンテスデオロ市役所ウェブサイト
【要請概要】
1)要請理由・背景
コスタリカにおいて2010年に廃棄物処理法(法8829)が制定され、廃棄物の回収とリサイクル促進が各市役所に義務付けられるとともに、リサイクル率15%という目標も設定された。同年、モンテスデオロ市の廃棄物処理は、市民によるゴミの分別が不十分なためリサイクル可能な資源も埋め立て処理の対象となっていたり、約1300人にゴミ回収サービスが行き届いてなかったりと、改善の余地が大きい。市の調査では、有機ゴミが全体の61%、リサイクル可能な資源ゴミが17.5%を占めることから、ゴミの適切な分別と種別の処理をすることで、埋め立てとなるゴミを大幅に減らすことが期待されている。学校における環境教育を本格的に実施するため、隊員の要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
同僚と共に以下の活動をする。
1.市民へのインタビューにより、廃棄物処理に関する意識調査を実施する。
2.子ども向けに、ゴミの分別やリサイクル促進に焦点を当てた環境教育プログラムを策定する。
3.市内の小・中・高校を巡回し環境教育授業を実施する。
4.高齢者グループ等の市民グループを対象に、成人向けの環境教育研修を実施する。
5.市のイベント等において、市民らに日本の文化や日本語を紹介する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
執務机、パソコン、事務用品等。
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
・環境課職員(38歳男性、学士、在勤10年)
活動対象者:
・市内の小・中・高校生(7歳~18歳、20校)
・モンテスデオロ市民
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)又はスペイン語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(高等専門学校卒) 備考:関連分野の知識が必要なため
[経験]:( ) 備考:
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(22~36℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
・市内にアパートが殆どないため、住居はホームステイとなる。