2024年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL21524B09)
募集終了

国名
コスタリカ
職種コード 職種
G153 音楽
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2025/1 ・2025/3 ・2026/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

文化・青年省

2)配属機関名(日本語)

国立音楽教育機構(SINEM)

3)任地( サンホセ県モンテスデオカ市 ) JICA事務所の所在地( モンテスデオカ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

国立音楽教育機構(SINEM)は、青少年に音楽教育を提供するために2007年に設立された。主な目的はプロの音楽家を育成することではなく、音楽を通して青少年に社会参加の機会を与え、彼らの自己実現を促すことを目的としている。全国に23校の音楽学校を有し、都市部だけでなく、音楽教育の機会に恵まれない地方の生徒に対しても器楽演奏や交響楽団での演奏指導を行っている。全国の教員数は50名、生徒数は約4000名。勤務時間は月-金16:00-20:00、土8:00-12:00。年間予算は約6万2千米ドル。

【要請概要】

1)要請理由・背景

全国に23校ある音楽学校の交響楽団は、各校の校長が指揮者として指導している。しかし、彼らの指揮法に関する知見は基礎的なもので、数週間の短期講座を受講した程度の知識である。このような専門知識の不足から、練習のマンネリ化や各パートの音がそろわない等の問題が見られる。そのため指揮者の育成は、交響楽団のレベルアップには欠かせないものとなっており、専門的な知識を有する者から指導を得たいとして本要請に至った。JICA海外協力隊には各校の指揮者や教員に対する指導のほか、パート毎の練習や全体練習を通した交響楽団のレベルアップにかかる活動が期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

全国の音楽学校を巡回しながら以下の活動を行う。
1.各校の交響楽団の演奏技術や指揮に関する問題点の分析
2.ワークショップや個別指導を通した指揮法の指導
3.青少年交響楽団の日々の練習への補助・助言
4.23校の生徒とのコンサート及び録音の実施

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

事務机、椅子、プリンター、地方巡回用の車両等

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先長:
男性、現在の職務1年目

活動対象者:
全国の音楽学校23校の教員50名(男女比75:25)
18歳以下の生徒約4000名

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)又はスペイン語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)音楽 備考:教員も同等の学歴を有するため

[経験]:(指導経験)3年以上 備考:教員への指導のため

[参考情報]:

 ・交響楽団での指揮者としての経験が必須

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(15~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

・住居は原則ホームステイとする。