要請番号(JL22418A10)
募集終了
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育省
2)配属機関名(日本語)
環境・リスク管理部、環境サステナビリティ課
3)任地( サントドミンゴ特別区 ) JICA事務所の所在地( サントドミンゴ特別区 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ドミニカ共和国の教育省は、公平な質の高い教育を国民に無償で提供し、個人の成長と社会の発展促進を目指す組織である。幼児・初等・中等教育の提供、初等・中等教育の教員養成等を担っている。配属機関となる教育省、環境・リスク管理部、環境サステナビリティ課では、教育省が管轄する教育施設の環境、周辺自然環境の保全を推進するため、学校から出るごみの削減、再利用、リサイクルの指導、学生や教員に対する環境教育を行っている。職員数は26名であり、部長を含め、多くのJICA帰国研修員が所属している。教育省は、ユニセフやユネスコ、国連開発計画等、多くの援助機関から技術支援等を受けている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
現在ドミニカ共和国政府は「Dominicana Limpia(ドミニカ―ナ・リンピア:清潔なドミニカ)」プログラムという国レベルの環境美化プログラムを推進し、全教育機関の内、115の施設を選別し、支援を実施している。ドミニカ共和国には約7,800の教育機関(幼児教育施設、初等及び中等教育機関、教員養成校等)が存在するが、残りの教育機関については、教育省が責任を持ってその役目を果たすことが期待されている。そのため、環境・リスク管理部、環境サステナビリティ課は、全国展開を視野にパイロット教育機関で3R(ごみの削減、再利用、リサイクル)を推進している。学校でのごみ問題の解決のため、同計画の推進と環境教育、コンポストの設置の技術的な支援を期待し、ボランティアを要請するに至った。現在、教育省の本省ではJICAボランティア(デザイン)1名が活動している(2017年1月まで)。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
本配属機関の担当者や各学校の担当教員と協力して、以下の活動を行う。
1. 学校での3R(ごみの削減、再利用、リサイクル)の実施計画の推進を支援する。
2. 学校でのごみの分別推進のため、分別方法の考案や学生や教員を対象に環境教育の実施を支援する。
3. 学校菜園で利用可能なコンポストの設置及び利用状況の評価を支援する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
一般事務用品(パソコン、執務室等)
4)配属先同僚及び活動対象者
監督者: 環境・リスク管理部部長、男性、50代、修士
同僚 : 公共政策担当者(女性、経験8年)、環境保護・保全担当者(男性・女性、経験2年)
他、学校担当者が数十名
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:経験に基づく活動が不可欠のため
[参考情報]:
・環境関連活動、教育、企画・運営などの経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(18~34℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
インターネット・電気・水道などのインフラサービスは一応あるが、常時安定しているわけではない。