要請番号(JL22418A20)
募集終了
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
経済企画開発省
2)配属機関名(日本語)
東部慈善財団
NGO
3)任地( ラロマーナ県ラロマーナ市 ) JICA事務所の所在地( サントドミンゴ特別区 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
同財団は当国東部ラ・ロマーナ市にある1976年設立の非営利団体で、脆弱なコミュニティへの社会サービスの提供と改善を目指し、教育・保健・社会福祉・歯科・栄養など多岐にわたるサービスを提供している。質の高い教育・医療へのアクセスや経済的・人間的な成長を支援し、自立発展的なプロジェクトを通して、脆弱なコミュニティを強化することを理念としている。現在実施中のプログラムは、新生児を含む未成年の子どもが利用する総合的なケア施設・学校の運営、専門的な医療機器により高度な医療や検査を比較的手ごろな価格帯で受けられる医療センターの運営、奨学金の提供、職業訓練や環境教育の実施など多岐にわたる。職員数は263名。
【要請概要】
1)要請理由・背景
本配属機関で提供しているサービスのうち、食と栄養をテーマとする分野について、適切な指導や研修、必要なフォローを実施できる専門性を備えた人材が不足している。総合ケア施設・学校「子どもの家」を利用する約1,600人の子どもや若者たちのために、配属機関職員の食や栄養に関する知識と能力強化のための指導を行うことができる、栄養の専門性(特に乳幼児や思春期の若者の食と栄養に関する経験)を有したボランティアが求められている。また限られた予算の中で子供たちの成長や生活状態に合わせて計画的に献立を作成する必要があるため、総合的な栄養ケア・マネジメントの経験も期待されている。現在、JICAボランティア(体育)1名が活動している(2019年1月まで)。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
本配属機関の担当者と協力して、以下の活動を行う。
1. 献立(給食、医師から依頼される特別献立、運動選手用等)内容の点検・監督を行う。
2. 栄養失調の子どものケースの特定を行う。
3. 健康的な食生活(生徒を対象とした適切な栄養摂取の奨励、 衛生や調理に関する住民啓発等)に関する講習会を行う。
4. 給食施設における実施手順の順守を奨励を行う。
5. 配属機関の施設菜園における調理用の野菜の提案を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
一般事務用品(パソコン、机、椅子等)、各種調理機材(コンロ、ボイラー、フライヤー、業務用ブレンダー、業務用ミキサー、冷蔵庫、冷凍庫、調理器具等)
4)配属先同僚及び活動対象者
監督者: 調理部スーパーバイザー、学士、業務経験10年
調理人9名、業務経験4-22年
肉の解体担当1名、業務経験16年
調理場清掃担当2名、業務経験5年以上
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:(栄養士)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:経験に基づく活動が不可欠のため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(18~34℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
インターネット・電気・水道などのインフラサービスは一応あるが、常時安定しているわけではない。