要請番号(JL22418A34)
募集終了

・2018/3 ・2018/4 ・2019/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
エネルギー・鉱業省
2)配属機関名(日本語)
エネルギー・鉱業省(省エネルギー局)
3)任地( サントドミンゴ特別区 ) JICA事務所の所在地( サントドミンゴ特別区 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
同省は、電力、再生可能エネルギー、天然ガス、鉱業などのエネルギーセクターやそのサブセクターに関連する制度、認可、監督、評価、政策、戦略、プログラム、プロジェクトなどを指揮する省である。現在、石油と天然ガス分野の安定的開発、省エネ政策の推進、安定的なエネルギーインフラの開発と維持、再生可能エネルギーや代替エネルギーの促進、鉱業の成長促進などを行っている。職員数は268名、2017年の予算は約1,200万USドル。活動先となる省エネルギー局では、公的部門の省エネ推進を担っている。
www.mem.gob.do
【要請概要】
1)要請理由・背景
活動先となる省エネルギー局は、公的部門の省エネ推進を担っており、設定温度の標準化、合理的なエネルギー利用法の啓蒙、政府機関のエネルギー使用監査、地方自治体における炭素ガスの排出削減、LED電球の利用促進、省エネの経済的価値の評価と研究、省エネ対応のエアコンの利用促進、非省エネ対応製品の規制、ISO50001に適合したエネルギーマネジメントシステムの導入推進を行っている。同組織では、ドミニカ共和国内の公的部門(政府機関、学校、病院、市役所など)の省エネ推進にあたり、省エネを実現する具体的な助言や指導を行える人材の育成が急務となっていることから、同分野の知見を有する人材をJICAに要請することとなった。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
以下の活動を同組織の同僚と共に行う。
1.公的部門の電気料金の削減を支援する。
2.公的部門の電気契約枠の適合性を評価する。
3.公的部門のエネルギー使用量を削減するため、使用状況を診断する。
4.公的部門の省エネ策にかかる具体的な施策を提案する。
5.省エネ策の費用対効果の分析を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
一般事務用品、省エネ診断にかかる資機材
4)配属先同僚及び活動対象者
省エネルギー担当副大臣
40代男性、電気技師、修士(環境工学)、経験15年、同組織の現場責任者の一人
50代男性、電気技師、修士(再生可能エネルギー)、経験20年、同組織の現場責任者の一人
他、同組織の技術者7名
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:理論的な専門知識も必要
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:経験に基づく活動が不可欠のため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(18~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
首都ではインターネット・電気・水道などのインフラサービスはひととおりあるが、常時安定しているわけではない。