要請番号(JL22418A40)
募集終了
3代目
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育省
2)配属機関名(日本語)
フェリックス・エバリスト・メヒア教員養成校
3)任地( サントドミンゴ特別区 ) JICA事務所の所在地( サントドミンゴ特別区 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
同教員養成校は、ドミニカ共和国の教育システムにおいて、初等教育を担う将来の教員の養成を主な目的としているが、既に学校教育に従事している教員への継続的な研修も行っている。他にも、セミナーや数学オリンピック等の実施、優秀な教員や学生の表彰、スポーツのトーナメントの実施、学生への教育機関における教育実習の機会の提供等を行っている。
約144名の職員を有し、2017年の年間予算は約266万USドル。
現在、小学校教育の青年海外協力隊(JV)1名が2018年3月末までの予定で活動中。
【要請概要】
1)要請理由・背景
同校では、算数と理科(主に物理)の教員を養成する人材の強化、ならびに初等教育の教員養成課程における同教科の指導、実践、教育実習の定着が必要とされている。同校ではこれまでもJICAボランティアが算数の分野で活動してきており、日本の教員によるわかりやすく子どもの関心をひく教授法に基づく助言について高く評価しているため、引き続き特に教育実習における継続的支援が求められている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
算数の分野で、以下の活動を行う。
1.教員養成校の教員による、教育実習訪問に同行する。
2.教育実習生の授業計画に関し、授業実施前のレビューおよび授業実施後のフォローアップを支援する。
3.学生の卒業研究の実施を支援するため必要な助言を行う。
4.指導手法について講習会を実施する。
なお、上記活動を可能な範囲で物理の分野についても実施することが望まれる。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
デスク、椅子、棚、プリンター
4)配属先同僚及び活動対象者
教育実習課の教員、指導経験16年、教員養成修士
教育実習課主任
教員養成課程の184名の学生
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:(小学校教諭)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:経験に基づく活動が不可欠のため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(18~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
首都ではインターネット・電気・水道などのインフラサービスはひととおりあるが、常時安定しているわけではない。