要請番号(JL22419B16)
募集終了
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
経済企画開発省
2)配属機関名(日本語)
APEC大学
3)任地( サントドミンゴ特別区 ) JICA事務所の所在地( サントドミンゴ特別区 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先となるAPEC大学は、同国の高等教育を推進するため、1965年に創設された大学である。同大学が提供している学問領域は、電気・電子工学、システム工学、ソフトウェア工学、産業工学、経営管理、観光とホテル経営、デジタルコミュニケーション、会計、法学、インテリアデザイン、グラフィックデザイン、金融、マーケティング、言語・翻訳、広報・広告等、多岐にわたる。大学の職員数は約1,500名(内800名が教職員)。学生は約11,000名(その他に語学クラスを受講する生徒(一般受講生含む)が約10,000名)。約8割が学部生、残りが大学院生である。年間予算は約22百万米ドル。
【要請概要】
1)要請理由・背景
当国においてもデジタル社会が進展するにつれ、広報・広告等の分野で、2Dや3Dのデジタルコンテンツの需要が増し、質の高いクリエイターに対するニーズが増している。これまで、社会の幅広い人材ニーズに応えてきた同大学も、更に競争力のある人材を育成したいと考えているが、教育実施にあたって十分な人材や環境(教材やカリキュラム等)を揃えられていないのが現状である。以上の背景から、デジタルコンテンツ(主に2D・3Dアニメーション)やそれらを活用したAndroid・iOSアプリ等を製作する技術と経験を有し、同大学の教員や学生と共に教材やカリキュラム、指導・学習方法の改善を支援する海外協力隊を要請するに至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
主に所属学部の教員や学生と協力して、以下の活動を行う。
1. 芸術コミュニケーション学部が提供するデジタルコミュニケーション課程(学部生)及びマルチメディアコミュニケーション課程(修士)の教員に対してデジタルコンテンツ(主に2D・3Dアニメーション)やそれらを活用したスマホアプリ等の制作技術を助言、指導する。
2. 教員や学生を対象として、デジタルコンテンツ(主に2D・3Dアニメーション)の制作技術について、講義や勉強会を通じて、技術移転を行う。
3. 講義に参加し、教材や指導方法を観察し、教員に対して改善点や提案を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
オフィススペース、一般事務用品(椅子、机、パソコン、電話、プリンター、プロジェクター、コピー機等)、製作者向けのパソコン(Mac)やソフトウェア(Adobe Creative Suite、Maya等)
4)配属先同僚及び活動対象者
芸術コミュニケーション学部、責任者、男性
コーディネーター兼専任講師、デジタルコミュニケーション課程、30代、男性、経験15年(主なカウンターパート)
マルチメディア分野の教員3名
2学年の学生250名
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
スペイン語(レベル:D)又は英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:視聴覚教育やメディア等
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:経験に基づく指導・助言が必要
[参考情報]:
・2D・3Dアニメーション製作経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(18~34℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
WordPress、Maya、Cinema 4D、After Effects等が扱えるとなお可。