要請番号(JL22423A13)
募集終了
2代目
・2023/4 ・2024/1 ・2024/2 ・2024/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
科学技術高等教育省
2)配属機関名(日本語)
サントドミンゴ自治大学 (UASD)
3)任地( サントドミンゴ特別区 ) JICA事務所の所在地( サントドミンゴ特別区 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先であるサントドミンゴ自治大学は、1538年創立の南北アメリカ地域で最も古く、聖トマス・アクィナス大学を一つの前身とする大学である。当国で唯一の国立総合大学で9学部114学科(人文学、理学、社会経済学、獣医・農学、政治・法学、建築工学、医学、芸術学、教育学)からなり、社会人にも広く門戸を開放している。また、全国にある分校を含めると、正規の登録学生数は約12万人を数える。貧富の差の激しい社会環境の中、各自の経済状況に左右されることなく、向学心のある学生に平等に教育の機会を与えるという使命を果たしている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先となる大学のスポーツ局では、大学の体育の履修科目として柔道の授業を導入しており、大学の生徒に対し柔道の授業を行っている。また、放課後には柔道クラブとして少年および青年のグループを対象とした柔道クラスも開講している。しかしながらコロナ禍において、柔道クラブへの参加者が減少してしまい、更なる柔道の普及およびクラブチームの競技者の技術・戦術レベルの向上のため、本要請がなされた。2017年に草の根・人間の安全保障無償資金協力で道場設備にかかる支援を受けている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先同僚と協力して、以下の活動を実施する。
・配属先道場において体育の履修授業として行われている柔道指導を支援する。(平日の午後)
・放課後の柔道クラブの少年及び青年クラスにおいて指導する。(平日の夜、土曜の午前)
・柔道の指導者技術力向上に向けた支援を行う。
・各種国内大会参加にかかる選手の準備を支援する。
・昇級・昇段試験に向けた準備を支援する(年1~2回)
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
柔道練習場 (道場)
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚: カウンターパート 30代男性 体育教師 大卒経験年数11年 (柔道三段)
指導アシスタント2名 (柔道初段~3段)
活動対象者: 約100名 (6歳~40歳代まで)
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(柔道三段)
[性別]:(男性) 備考:男性への指導が中心となるため
[学歴]:(大卒) 備考:大学での指導が求められるため
[経験]:(競技経験)5年以上 備考:技術指導を行う上で必要
[参考情報]:
・指導経験があれば尚よい
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(18~34℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
自身が模範となって生徒と一緒に稽古することが求められています。