要請番号(JL22423B16)
募集終了
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
経済企画開発省
2)配属機関名(日本語)
サマナ湾の海洋保全と生態開発のためのセンター(CEBSE)
NGO
3)任地( サマナ市 ) JICA事務所の所在地( サントドミンゴ特別区 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
1993年から海洋保全のために活動しているNGO団体。当国北部のサマナ湾には毎年2月から3月にクジラが子育てに来るなど豊かな海洋資源に恵まれている。そのため本配属先では、サンゴの清掃と保全・保護活動、マングローブツアーの計画と実施、クジラ博物館の運営、地元女性団体や学校との連携など、環境保全活動と海洋環境保全に関する情報の提供や普及啓発活動を行っている。特に力を入れているのが水産加工品の販売を行う地元女性団体への自立支援で、観光客への販売等も視野に入れた活動を行っており、地域振興にも貢献している。各種活動への資金援助をUSAIDやドイツなど海外団体から受けている。年間予算額は511千米ドル。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先には2つのコミュニティに女性団体があり、近海で収穫された水産資源(主に魚)を活用して、干物や魚肉ミートボールなどの加工品を販売している。約60名の女性が活動に参加しているが、日々多忙な女性たちの活動は難しく、適切に組織化が出来ていないまま活動を行っているため課題も多い。配属先としてはこれらの団体の組織力を高め、加工品を地元産品として安定的に生産・販売・供給できるようにしたいとする希望を持っている。また安定した収入を通して女性の自立と社会参加の促進、生活の安定、貯蓄までの流れを構築したいと考えている。そのため、これらの活動が出来るJICA海外協力隊が求められており本要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
カウンターパートと一緒に以下の活動を行います。
1. 女性団体のメンバーと一緒に活動し、活動の実態を把握した上で改善点を探り、助言する。
2. 収入向上のために加工品の質の向上、PR方法、販売経路の拡大など、新しい手法を提案する。
3. 収入の安定化をはかり、貯蓄に関する実践的な教育を提案する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
机、事務消耗品各種、PC、配属先の車両
4)配属先同僚及び活動対象者
【同僚】
代表:50歳代女性
カウンターパート:70歳代男性(経験年数約40年)
常勤職員:14名
地元女性団体メンバー 約60名、そのほか地元の教育団体との連携等もある。
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)又はスペイン語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
[汎用経験]:
・営業や販促、商品開発の経験
・グループ活動や組織運営の経験
[参考情報]:
・水産加工の知識を持つ人材が望ましい
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(29~32℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)