要請番号(JL22423B22)
募集終了
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
科学技術高等教育省
2)配属機関名(日本語)
サントドミンゴ自治大学 (UASD)
3)任地( サントドミンゴ特別区 ) JICA事務所の所在地( サントドミンゴ特別区 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先であるサントドミンゴ自治大学は、1538年創立の南北アメリカ地域で最も古く、聖トマス・アクィナス大学を一つの前身とする大学である。当国で唯一の国立総合大学で9学部114学科(人文学、理学、社会経済学、獣医・農学、政治・法学、建築工学、医学、芸術学、教育学)からなり、社会人にも広く門戸を開放している。また、全国にある分校を含めると、正規の登録学生数は約12万人を数える。貧富の差の激しい社会環境の中、各自の経済状況に左右されることなく、向学心のある学生に平等に教育の機会を与えるという使命を果たしている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先となる芸術学部では、工業デザイン学科と工芸デザイン学科の履修科目として陶芸の授業を導入し、大学の生徒に対し陶芸の授業を行っている。大学としても陶芸分野の強化を目標に掲げており、窯などの機材購入を行ったり、施設の整備を計画をしたりと試行錯誤している。これに伴い指導法・技能向上も求められている。これらの陶芸クラスの全体的なレベルアップにむけた指導力向上を目指し、本要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先同僚と協力して、以下の活動を実施する。
1. 陶芸の授業において、日本で使われている様々な技法を指導し、生徒の陶芸全般の技能向上を支援する。
2. 陶芸を工業および工芸製品として洗練させ、さまざまな用途について提案する。
3. 工業デザイン学科および工芸デザイン学科の講師を支援する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
陶芸用電気窯 『メーカーOLYMPIC ELECTRIC KILN, モデルSK2831HT, サイズ14.52kw, 高温用(2350 /1288℃)』、教室
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:カウンターパート 60代男性 陶芸講師 経験年数30年
活動対象者:美術学部工業・工芸デザイン学科の生徒約 60名
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)美術 備考:大学での授業を行うため
[経験]:( ) 備考:
[参考情報]:
・陶芸の作品制作技能を有する。
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(18~34℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
限りある設備・道具の中での、作品制作指導が求められており、有るものを上手く活用するといった柔軟な指導方法が求められる。