2024年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL22424A19)
募集終了

国名
ドミニカ共和国
職種コード 職種
G161 体育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/3 ・2025/1 ・2025/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

パドレ・バルトロメ・ベ学校

3)任地( サントドミンゴ特別区 ) JICA事務所の所在地( サントドミンゴ特別区 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先はサレジオ教会系NGO「学校の家」が運営する、2013年に開校した全日制の中・高等学校であり、高等部はスポーツ・美術を主要な教育科目として課している。同NGOは他にも幼稚園・小学校や地域の低所得層の児童を対象とした寄宿舎を敷地内に所有し、運営している。配属先には約80名の教職員と生徒約700名が在籍し、午前は国語・算数・自然科学・社会・体育等、基本教科を学び、午後はサッカー、バレー、バスケット、野球等、スポーツを中心とした運動系の各種講座が行われる。2022年度の年間予算は約20万米ドル。過去に隊員2名(サッカーと体育)が配属されており、体育隊員は2024年5月まで活動していた。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先で週に数回行われる体育の授業では、過去隊員の活動成果により、集団行動や規律の重要性が体育教師や生徒の間に浸透しており、日本の教育手法への関心は高い。しかし、実技の授業では、体育教師が指導可能且つ、器具が揃っている野球やバレー、サッカー等に偏っており、決して充実しているとは言えない。元来、身体能力が高い生徒が多いため、様々な球技や基礎的な運動能力向上に役立つような実技授業を導入したいと考えている。この他、授業後に活動を行うクラブ活動があり、本クラブの強化にも協力可能な隊員の申請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

主に11歳~18歳の中等部の生徒に対して、体育教師と協働しながら以下の活動を行います。
1.体育の実技授業を視察し、また年間カリキュラムを把握することにより、現状把握を行う。
2.現状把握を受け、様々な球技や生徒の身体能力が開花するような質の高い授業ができるための提案・助言を行う。
3.クラブ活動に対し、得意分野を活かして指導可能な種目の指導を行う。
4.可能であれば陸上クラブを立ち上げ、指導可能な陸上種目の指導を行う。
5.スポーツイベントの企画及び実施を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

グラウンド、屋根付きコート、体育備品倉庫、体育関連資器材一式、教室等、学校施設全般

4)配属先同僚及び活動対象者

体育主任(CP、30代男性、バスケットボール専門、経験10年)
体育教師(30代男性、バレーボール専門、経験9年)
生徒約700名
うち、中等部所属は約200名

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(中学校又は高等学校教諭(保健体育))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:体育教師の指導を行うため
    (競技経験)2年以上 備考:陸上クラブへの指導を行うため

[参考情報]:

 ・陸上競技、バレー、チェス指導できると尚可

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(18~34℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

前任の隊員は体力測定実施の他、体育器具の管理についても指導を行い、隊員の活動が非常に高く評価されています。競技指導だけでなく、生徒や教員に対するスポーツを通した健全な成長を促すような活動及び、生徒への異文化理解・国際交流機会提供も期待されています。