2024年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL22424A20)
募集終了

国名
ドミニカ共和国
職種コード 職種
H113 作業療法士
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/3 ・2025/1 ・2025/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

経済企画開発省

2)配属機関名(日本語)

ニード・パラ・アンヘレス財団
NGO

3)任地( サントドミンゴ特別区 ) JICA事務所の所在地( サントドミンゴ特別区 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

脳性麻痺を持つ乳幼児から青年の福祉、生活の質、自立に貢献することを目的に、2007年に創設された財団。包括的かつ専門的なプログラムを目指しており、児童への理学療法サービス及び教育提供の他、脳性麻痺を持つ児童の家族向けに、児童対応や権利保障についての指導も実施している。1-18歳脳性麻痺児童に理学療法の介入及び教育を提供する統合的プログラム、0歳児を対象とした早期プログラム、18歳以上及び家族を対象にする社会プログラムの3つを運営している。職員数は71名。2023年の年間予算は約100万米ドル。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ドミニカ共和国では、脳性麻痺に特化した理学・作業療法士、言語聴覚士等の専門職が不足している。そのため、正しい知識や専門的な経験がない療法士が対応にあたっている。作業療法の技術・知識の向上が喫緊の課題となっており、特に感覚統合療法を発展させたいと考えている。また、装具に関する知識も不足しており、強化したいと考えている。配属先が対応している児童のよりよい人生に貢献できるよう、特に上記の知識・経験を補強しつつ、実践的な介入を実施していくため、小児脳性麻痺分野に特化した作業療法士の要請となった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

同僚療法士と協働して、以下のうち可能な活動を実施します。
1. 患者の状況に応じた診断評価への助言・指導。また、治療計画の開発への助言。
2. 脳性麻痺を持つ児童の家屋評価への同行
3. 専門知識や関心のあるトピックス、特にスプリントについてのワークショップの実施
4. 特定の患者について、担当チームと一緒にケーススタディへの参加
5. マクラメ細工、絵、プランターを使った園芸等のアクティビティ

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

車いす等、脳性麻痺児の基本的な器具を含む作業療法室、教室、遊具のあるプレイパーク等(写真参照)

4)配属先同僚及び活動対象者

スーパーバイザー:医療部副担当(30代、女性、経験6年)
カウンターパート:作業療法士(30代、女性、経験10年)
同僚:作業療法士4名、言語聴覚士3名、理学療法士5名、水治療法士2名(各経験10-25年程度)
患者:脳性麻痺診断を受けた1~18歳の子ども約110名

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(作業療法士)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:実践的な知識が必要

[参考情報]:

 ・脳性麻痺児の実務経験があること必須

 ・神経発達、感覚統合療法の知識があると尚可

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(18~34℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

配属先HP