要請番号(JL22424B02)
募集終了
・2025/1 ・2025/2 ・2025/3 ・2026/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
高等教育科学技術省
2)配属機関名(日本語)
ISA大学
3)任地( サンティアゴ県サンティアゴ市 ) JICA事務所の所在地( サントドミンゴ特別区 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
1962年に農村地帯の振興のために同国政府とUSAID(アメリカ合衆国国際開発庁)の支援の下、ISA(農業高等専門学校)が設立された。その後、教育者や卒業生の資質が認められ1986年に大学のカテゴリーに昇格し、現在のISA大学となった。当初は農業分野の発展のために創立されたが、現在は現代社会のニーズに合わせ、農業分野にとどまらず、多岐にわたる学問分野をカバーしている。2学部(農業食品・環境科学部、社会・行政科学部)、5学科(農業、動物学、天然資源学、畜産学、食品応用科学)を有しており、幅広い分野で活躍できる人材を育成している。学生は約800人。年間予算は約820万ドル。
【要請概要】
1)要請理由・背景
現在、国内における固形・液状廃棄物の適切な処理が大きな課題となっており、配属先に対して民間企業やその他団体から廃棄物処理に関する教育、研修、研究・イノベーションのニーズが寄せられている。これらのニーズに応えるため、配属先では廃棄物管理及び処理に関する研修や、専門課程、学位課程、修士過程を策定し実施を計画している。そのため、廃棄物処理に関する教育・研修プログラムの策定、持続可能な廃棄物処理に関する研修の実施等に関して隊員の協力を得たいとしている。なお、環境管理の学士号は数年前から実施されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先同僚と協働し以下の活動を行う。
1) 廃棄物処理に関する研修・教育プログラムの策定及び実施支援
2) 持続可能な固形廃棄物および液状廃棄物処理に関する試行中のトレーニングの実施
3) 大学周辺コミュニティにおける廃棄物処理の改善に関する活動への参加
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
デスク、PC、プロジェクター(要使用申請)、インターネット、実験室、教室、屋外実験場
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
・副学長: 男性、50歳代
・教授: 男性、50歳代、バイオテクノロジー、微生物学博士号、環境管理などの分野での指導経験26年
・他教授など12名
活動対象者: 学生約800人
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(修士)環境科学 備考:大学で授業をするため
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:活動上必要
[汎用経験]:
・ゴミ・コンポスト等の啓発活動経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(18~36℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
配属先HP
住居は原則ホームステイ