2024年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL22424B07)
募集終了

国名
ドミニカ共和国
職種コード 職種
F201 観光
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2025/1 ・2025/2 ・2025/3 ・2026/1
保護区 事務所

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

経済企画開発省

2)配属機関名(日本語)

ロマ・キタ・エスプエラ財団
NGO

3)任地( ドゥアルテ県サン・フランシスコ・デ・マコリス市 ) JICA事務所の所在地( サントドミンゴ特別区 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は1990年に設立された非営利団体。樹齢1500年以上の樹木、23種の固有種の鳥類、そして同国にある植物種の11%を有するロマ・キタ・エスプエラ自然保護区の生物多様性の保護を目的としている。具体的には、1. 環境省とともに保護区の管理(森林パトロール、自然遊歩道の整備、生物多様性の調査、等)と、2. 地元地域コミュニティを巻き込んだプロジェクト(持続可能な農業、植林地の管理、エコツーリズムの促進化、等)に取り組んでいる。現在の職員数は22名、2024年の年間予算約31万米ドル。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同国北部の山脈にあるロマ・キタ・エスプエラ自然保護区は、国内で最も高いレベルで保全されている。保護区に隣接するエコツーリズムスポット「ランチョ・ドン・ルル」には、毎月200人ほど訪れる。また、保護区が位置するドゥアルテ県はカカオ生産世界一で、保護区周辺でもカカオ栽培が盛んである。しかし、森林破壊を伴う焼畑農業や、木炭・木材生産を行う地元住民との間で、自然保護と経済活動のバランスを取ることが大きな課題となっている。配属先は、エコツーリズムと有機カカオ生産を推進することにより、豊かな自然を守りながら、地域の経済活性化に貢献することを目指している。日本のエコツーリズムに関する知見を学び、より効果的な自然保護と地域開発を実現させるため、隊員が要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の同僚と以下の活動を行う。
1) 地元住民を対象とした観光ガイド研修の実施
2) 保護区内の魅力的な観光ハイキングルートの開発と標識デザインの提案
3) エコツーリズム推進のためのアイデア(アクティビティ、ツアーパッケージ、SNSコンテンツなど)の提案
4) 観光調査(訪問者の満足度、ガイドや地元コミュニティへのメリット、環境への影響など)の実施

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

執務机、デスクトップ・コンピューター(Microsoft Officeインストール済)

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
・スーパーバイザー: 男性、50歳代、経験20年以上
・カウンターパート: 男性、30歳代、農業技士、経験8年
・他職員20名
活動対象者:
・プロジェクト対象のコミュニティ住民約200名

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:活動上必要

[汎用経験]:

 ・自然保護やエコガイドに関連する活動経験

[参考情報]:

 ・エコツーリズムの知識があるとよい

 ・バードウォッチングの知識があるとよい

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(18~36℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

住居は原則ホームステイ