要請番号(JL22424B08)
募集終了
・2025/1 ・2025/2 ・2025/3 ・2026/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育省
2)配属機関名(日本語)
農村振興センター(CEPROR)
3)任地( エルマナス・ミラバル県ビジャ・タピア市 ) JICA事務所の所在地( サントドミンゴ特別区 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は1997年に設立され、同地域のコミュニティリーダー9名で構成される運営委員会を中心に活動している。配属先は農業・畜産分野の技術指導などを通じて、農村地域の未来のリーダーとして活躍する人材を育て、地域の雇用創出、起業の活性化により、農村地域の生活水準向上を目指しており、地域社会の発展を支える重要な役割を担っている。農業や畜産、農産物等の販売やマーケティングに関する知識を学ぶ専門学校と、食品加工やコンピュータ技術を学ぶ夜間学校がある。また、コンポストを作る女性団体、青年農家の団体などがある。全校生徒は約300人。日本大使館による草の根・人間の安全保障無償資金協力で教室が建設されている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先では4年生~5年生(15歳~18歳)の生徒を対象に、卒業後の地域での就業意欲向上、起業家精神醸成のためのプロジェクトを実施している。生徒それぞれが、学校で学んだ知識を活かして農作物の生産・販売、廃タイヤを使った有機菜園プロジェクト、食料品や生活消耗品の販売、イベント企画、フラワーアレンジメントの制作・販売、InstagramなどのSNSを活用したマーケティングなどを実践している。配属先では、これらのプロジェクトの改善、もしくはさらなる拡大、支援する教員の能力向上が必要と考えており、隊員派遣が要請された。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先同僚と共に「起業家精神醸成のためのプロジェクト」について以下を実施する。
1) 現行プロジェクトの現状把握と改善点の提案
2) プロジェクトへの指導・支援を通じた若者のリーダーシップ促進
3) プロジェクト(特に有機農業と起業関連)の企画・実施の支援
4) 日々の実践を通した生徒・教師への経験や知識の共有
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
教室(電子黒板付き)、農業施設、家畜試験施設、実験室、冷蔵室、事務用PC、コピー機、プリンター
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
・プロジェクト指導者: 女性、40歳代、経験9年、他1名
・農畜産分野教員: 男性、40歳代、農業技師、経験4年、他1名
活動対象者:
・全校生徒約300人(プロジェクト実施生徒: 約70人)
・地域の潜在的な受益者: 約300人
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:活動上必要
[汎用経験]:
・青少年を対象とした活動経験(2年以上)
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(18~36℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
有機農業、マーケティング、起業等の経験があるとよい
住居は原則ホームステイ