2024年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL22424B11)
募集終了

国名
ドミニカ共和国
職種コード 職種
G158 理科教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
1代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2025/1 ・2025/2 ・2025/3 ・2026/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

フェリックス・エバリスト・メヒア教員養成校

3)任地( サントドミンゴ特別区 ) JICA事務所の所在地( サントドミンゴ特別区 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、同国の公立の4年制教員養成校6校のうちの1つである。同国の教育システムに沿い、初等・中等教育を担う教員育成を主な目的としているが、すでに学校教育に従事している教員への継続的な研修も実施している。他にも、セミナーや数学オリンピック等の実施、優秀な教員や学生の表彰、教育機関における教育実習の機会提供等を行っている。学生数は753名、うち教育実習課程に在籍する学生は約170名(2024年8月)。約226名の教職員(うち教員は約120名)。過去には小学校教育隊員が活動しており、理科分野(特に化学と実験授業)の強化のため派遣された前任の理科教育隊員が活動中(2025年3月まで)。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同校では理系分野の教員を養成する人材の強化、並びに教員養成課程における同教科の指導、実践、教育実習の定着が必要とされている。これまでも協力隊員が4代にわたって初等教育分野(主に算数)に協力してきており、日本の教員による分かり易い指導及び子どもの関心を引く指導法に関する助言について高く評価している。現在活動中の理科教育隊員は、教師や生徒をそれぞれ対象とした生物分野のワークショップを通じた日本の指導法を教授し、教育実習への助言も行っている。引き続き理科分野(主に化学分野、次いで生物・物理)への継続的な支援が求められているとともに、実験授業を強化したいという希望があり、今回の後任要請となった

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

初等・中等前期教育の理科の分野で、以下の活動を行う。
※いずれも小学校から中学校(6歳から15歳)レベルの内容。可能であれば高校レベル(16歳から18歳)の内容も指導する。
1) 週に2~3回程度、教員による教育実習訪問への同行。必要に応じた教員及び教育実習生への板書や授業に関する助言
2) 週に1回、授業(主に生物。可能であれば物理、化学も)び参加し、実験器具の使用や実験授業に関する指導と助言
3) 教員養成校の教員及び学生に対して、教科教育及び指導方法についての講習会実施

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

パソコン、机、事務消耗品各種
理科実験器具(秤、培養器、顕微鏡、その他フラスコ等の基本的な実験器具)

4)配属先同僚及び活動対象者

同僚: ・スーパーバイザー: 教育実習課主任、女性、40歳代、指導経験25年
・カウンターパート: 教育実習課教員、女性、40歳代、指導経験25年、教育養成修士
・教育実習課: 教員:約10名(うち、理科の教育実習に同行する教員は3名) 全員修士取得、理科専科

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(中学校又は高等学校教諭(理科))
    (小学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:同僚と同程度の学歴が必要なため

[経験]:(教員経験)2年以上 備考:経験に基づいた指導が必要なため

[汎用経験]:

 ・理科実験の経験や薬品・器具の知識

[参考情報]:

 ・化学や実験の指導経験があるとなおよい

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(18~36℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

住居は原則ホームステイ