要請番号(JL22424B13)
募集終了
2代目
・2025/1 ・2025/2 ・2025/3 ・2026/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
青少年全国評議会
2)配属機関名(日本語)
ミセリコルディア財団
NGO
3)任地( サンティアゴ県サンティアゴ市 ) JICA事務所の所在地( サントドミンゴ特別区 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は2011年に設立されたキリスト教の非営利団体。虐待等、家庭内に問題を抱える0~18歳までの子どもたちを公的機関を通して保護し、衣食住の管理、精神面を含めた健康管理を行っている。また、2012年より学校運営も行っており、施設で生活する子ども約250名のうち就学児150名が通学している。PTSDやADHDを持っていたり、これまで学校に行ったことのない生徒もおり、ケアが行き届くよう少人数での授業を実施している。国内外の資金援助の他、アメリカやインド等から複数の短期ボランティアを受け入れている。2024年の年間予算は約193万米ドル。2025年11月まで2代目の隊員が活動中。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先は算数教育を重要な分野としているが、指導法が確立されておらず、多くの子どもたちも苦手とする分野である。算数教育の向上のために2021年から隊員が2名派遣され、日本の算数指導法は高く評価されている。現在活動中の隊員は個別指導、教材作成、定期学力テスト、算数の授業観察および計画改善、学習環境の改善をしている。引き続き隊員活動の継続および精神的・知的障害を持つ生徒たちへの指導支援も求められており、3代目にあたる後任隊員が要請された。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1) 不就学や学齢期を超えた生徒のための特別教育指導計画の作成支援
2) 教員と協力した算数・数学の授業実施(メインで授業を行うことも求められている)。
特に、算数・数学が苦手な生徒に対する取り出し指導の実施(主に6~14歳の生徒が対象)。
3) 子どもが自ら進んで学習できるような指導法の導入
4) 教員への指導法や授業アイデアに関する研修会の実施
5) 効果的な教材の授業への導入及び教員への情報提供
6) 授業以外の時間に、日本の文化紹介等、子どもたちの興味を広げる活動の実施
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
机、イス、黒板、コピー機、視聴覚室、教材作成用消耗品
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
・小中学校教員: 8名
・カウンターパート: 女性、20歳代、大卒、経験6年
活動対象者:
・生徒約150名(1年生から8年生)、
取り出し指導では1クラス最大10名程度を担当
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(小学校教諭)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(教員経験)2年以上 備考:教員への指導を求められるため
[参考情報]:
・困難を抱える青少年との活動経験あるとよい
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(18~36℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
配属先HP
住居は配属先敷地向かいにあるボランティア宿舎(共同住宅)となる